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元AKB48武藤十夢の金融リテラシーは本物か?【武藤十夢】
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2025年6月2日

EXIT・りんたろー。と国山ハセンが株・保険・住宅など資産運用にまつわるスキルセットを学ぶ。今回は「資産運用の先輩に学ぶ」シリーズの第三弾。AKB48時代から投資を始めたという武藤十夢が如何にして金融リテラシーを高めたか?を検証 <ゲスト> 武藤十夢(タレント/元AKB48) https://ww...
元AKB48・武藤十夢が明かす「投資との出会い」と「金融教育」

AKB48在籍時から投資をスタートし、現在は金融教育の分野でも活動を広げる武藤十夢さん。芸能活動と並行して、ファイナンシャルプランナー2級や気象予報士などの資格も取得した実力派タレント。彼女の金融リテラシー向上の道のりと投資哲学について聞いた。
Q. 投資を始めたきっかけは?

雑誌の連載企画がきっかけでした。AKBメンバー4人で投資未経験者を集めて「どれくらい資産が増えるか」という企画でした。みんな自腹で投資をスタートし、プロの方々から教えてもらいながら始めました。
最初は日経225の投資信託からスタートして、その後、EU離脱のニュースで相場が下がったタイミングで日経225を買い増しました。結果的に安く買えて、みんなより少し良いスタートを切ることができました。
Q. 子供の頃から金融教育を受けていた?

親が意識的に金融教育をしていたわけではありませんが、自営業だった父親の影響は大きかったです。父は仕事の話をよく家でしていて、「今こういうことをしようと思うけど、これにはこれくらいお金がかかる」といった会話を聞かせてくれました。子供の意見を聞くつもりはなかったと思いますが、話し合いに入れてくれることで自然と経済観念が身についていったと思います。
経費の話や、物の価値についても日常的に触れる機会がありました。お使いに行った時に「好きなものを1つだけ買っていい」というルールもあって、何を選ぶかを考える習慣ができました。風船ガムなら10円ですが、おもちゃも「1つ」というルールなので、どれを選ぶべきか幼い頃から考えていました。
Q. お金の管理の仕方はどのように学んだ?
自分で家計アプリを入れて、月にいくら使っているのかを把握するようになりました。そこで「こんなに使っているの?」と気づいて、月の使用額を自分で決めるようになりました。AKB時代は月10万円と決めていました。
投資用のお金は別に管理していて、生活費と投資資金をきちんと分けていました。貯金が増えていくのを見るのが好きだったので、使うより貯めることに喜びを感じていました。
Q. AKB時代の給料事情

AKBは年功序列制で、基本的には在籍年数が長いほど給料が上がります。ただし、必ずしも右肩上がりというわけではなく、急に3分の1くらいに下がることもありました。選抜メンバーに入れるかどうかで大きく変わってきます。
私の場合は親が管理していて、お金がなくなったと言えば自分のカードに定額が振り込まれる方式でした。高校2年生でAKBに入ったので、そのまま学業との両立をしていました。おかげで「普通の感覚」を失わずに済んだと思います。
Q. 投資にける失敗談

FXで大きく損をした経験があります。チャートを見るのが好きで始めたのですが、レバレッジをかけていたようで、かなりの額を失いました。AKBの公演前にも携帯でチャートをチェックしていて、メンバーたちがカラオケをしている時も相場を見ていました。「これはよくない」と思って、FXはやめました。
この経験から、リスクヘッジの重要性を身をもって学びました。自分に合わない投資方法もあるということも理解できました。
Q. 現在のポートフォリオは?

基本的には日本株が中心です。米国株も少しやっていますが、日本株の方が身近で理解しやすいと感じています。自分が理解できる、身近なものに投資するというのが基本的な考え方です。
また、新しい分野の投資をする時は「勉強のため」という気持ちで少額から始めます。以前、お仕事の企画で購入した銘柄でも、そのまま保有しているものがあります。それも自分の勉強だと思っています。
Q. 両親とも投資の話をする?
よく話します。子供の頃、両親が株を売るか売らないかで一日中議論していたことがあります。結局売らなかったのですが、その後どんどん暴落して手元に残ってしまったという経験もありました。
最近では、トランプ前大統領の裁判のニュースで相場が下がった時に、父から「何を買ったらいい?」とLINEが来ることもあります。両親、特に父はお金に関するリテラシーが高く、自然と私もそこから学ぶことができました。
Q. 投資を続ける上で大切にしていることは?
自分が理解できるものに投資することを大切にしています。見たことがない、使ったことがないものには投資しにくいと感じます。特に米国株は、アメリカに行く機会が少ないので、判断基準が難しいと思っています。
また、投資は「楽しい」と思えることも大切です。数字が増えていくのを見るのが好きで、それ自体が幸せを感じる瞬間です。物を買って満足するより、資産が増えていくことに喜びを感じるタイプなので、投資が向いているのかもしれません。
最終的には、何事もチャレンジすることが大切だと思っています。失敗も含めて、すべての経験が今の自分を作っていると考えています。