
言語習得は海外ドラマではなくYouTubeを見よ
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2025年4月20日
語学の鍵はルーティン化にあり。ツールを使いこなせば、忙しくても英語が話せるようになる。言語学習系YouTuberのKazu Languagesさんに、英語学習のHow toを聞いた。 <ゲスト> Kazu Languages|動画クリエイター スペインの音楽に関心を抱いたことをきっかけとして、独...
14カ国語マスターのKazu Languagesに聞く!効果的な言語学習法とは
言語学習系YouTuberのKazu Languagesさんは、14カ国語をマスターし、さらに新たな言語の習得に挑戦し続けている多言語話者だ。彼の独自の学習法や経験から、効果的な言語学習のコツを探る。

Q. 初心者におすすめの言語学習ツールは何ですか?
Kazu Languages:「私がいつも使っているのは、ピンズラーとアッシミルという教材です。ピンズラーはアプリで、アッシミルは本です。」
ピンズラーは、オーディオプログラムを通じて短いフレーズを繰り返し聞いてリピートする方法で学習を進める。Kazu Languagesさんによると、「最初にそれを使うことで発音の土台ができるし、リスニングもすごく何回も何回も聞くので耳が慣れます。すごく自然な方法で学べるものです。」
一方、アッシミルは1日1レッスンのショートストーリーを通じて文法を学ぶ本だ。「ストーリーが1日1レッスンという感じで載っていて、そこで出てきたフレーズで新しい文法を学ぶことができます。文法が自然に学べるのが大きな特徴です。」とKazu Languagesさんは説明する。

Q. ビジネスパーソン向けのおすすめの学習方法はありますか?
Kazu Languages:「YouTubeチャンネルでいくつかおすすめがあります。まず1つはケンドラランゲージスクールというチャンネルで、色々な言語の学習に役立ちます。」
このチャンネルでは、ネイティブスピーカーが英語のフレーズを話し、それに対応する日本語が表示される形式で学習できる。
さらに、Kazu Languagesさん自身がよく見ているのは「イージーランゲージズ」というチャンネルだ。「ストリートインタビューチャンネルで、生の会話が聞けて、色々なテーマでインタビューされているので、本当に初級者から上級者まで使える最強チャンネルだと思います。」
Q. 海外ドラマを見ることは初級者にとって効果的ですか?
Kazu Languages:「初級者だと少し重いかなと思います。ほとんど何を言っているか分からない状態だとモチベーションが保ちにくいですね。」
代わりに、Kazu Languagesさんは学習者のレベルに合った教材を選ぶことを推奨している。「理想的なのは70から80%くらい理解できて、残りの20%くらいを新しいことを学んでいくような教材です。これはコンプリヘンシブルインプットという研究結果に基づいています。そうするとストレスなく勉強していけるし、すごく効果的に学べます。」
Q. 忙しいビジネスパーソンにおすすめの学習方法は?
Kazu Languages:「忙しい生活の中でいかにルーティン化するかが大切です。決まった時間に決まった量をやることを心がけています。」
具体的には、1日1レッスンのような形式の教材を使うことをおすすめしている。「例えばニューエクスプレスという教材も結構おすすめです。ストーリーが載っていて、新出単語や文法が学べる入門向けの教材です。」

Q. 14カ国語のメンテナンスはどのように行っていますか?
Kazu Languages:「一応1回に集中する言語は1つです。例えば今はギリシャ語をメインで勉強しています。隙間時間にはポッドキャストを聴いたり、時間があればオンラインレッスンを受けたり、ネイティブと話したりして、できるだけ言語力を保つようにしています。」
ただし、Kazu Languagesさんも「かなりそこは大変ですね」と認めている。多言語を維持することの難しさを示唆している。
Q. 言語学習のモチベーションを保つコツは?
Kazu Languages:「できるだけモチベーションに頼らずに、自然に日常生活に組み入れることが大切です。例えば、歯磨きのように自然にできるようになると続けやすいです。」
具体的な方法として、教科書をすぐ始められる状態に置いておくなど、始めるまでのハードルを極限まで低くすることを提案している。
また、現地の文化に触れることでモチベーションを回復する方法も紹介している。「例えばギリシャ語を学んでいる場合、ギリシャレストランに行って文化を味わってみるのもいいですね。」

Q. 完璧を目指すことについてどう思いますか?
Kazu Languages:「完璧を目指さないのが上達の一番の近道だと思います。人とコミュニケーションを取る時に一番大切にしているのは、完璧に話さなくてもいいから、とにかく伝えたいと思う気持ちです。」
さらに、間違いを恐れず挑戦することの重要性を強調している。「その人のことを知りたいとか、その人の文化を理解したいという気持ちさえあれば、どんどん挑戦していけば、ネイティブの人も絶対受け入れてくれます。」
Q. 今後の目標は何ですか?
Kazu Languages:「言語の力を使って、国と国の架け橋になりたいと思っています。どの国でも他の国に対する誤解や偏見がどうしてもあると思うんですが、それをできるだけなくしていきたいです。」
具体的な目標として、「世界中の人と話すこと」を挙げている。「それこそ196カ国、全員の人と話すというのが目標です。」
Kazu Languagesさんの言語学習への情熱と、言語を通じて世界の架け橋になりたいという思いが伝わってくる。彼の経験と知識は、言語学習に挑戦する人々にとって大きな励みとなるだろう。
