
PIVOT FOOTBALL 2025年の企画会議
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2024年12月21日
2024年に45回配信したPIVOT FOOTBALL。2025年にさらなる進化を遂げるために、どんな企画を打ち出すといいのか?日本サッカーのために、どんな企画が必要なのか?PIVOTのレギュラーメンバーたちと企画会議を行なった。 <ゲスト> 木崎伸也|スポーツライター 1975年、東京都生まれ。...
ピボットフットボール2025年企画会議:「私たちは守られない場所で強さを見せる」
ピボットフットボールの特別編として開催された2025年企画会議。メンバーたちは2024年を振り返りながら、新年に向けてどんな企画を展開していくべきか、熱のこもった議論を展開した。特に注目されたのは「話題の人物を呼んで本気の対談をする」という提案だ。
Q. 2024年で印象に残った企画は?
2024年のピボットフットボールは専門メディアでも扱わないようなマニアックな内容まで幅広く配信した。木崎はブライトのCEOインタビューと、その第2弾ともいえるNCナミメ編のスポーツディレクターインタビューが印象深かったと語る。
三村はユーロの予想会が面白かったと振り返り、現場取材に行くと「記事を読んだことがある」と言われることが今までほとんどだったが、最近は「YouTube見たことがある」と言われることが多くなったと語った。これはピボットの影響力の大きさと時代の変化を感じさせる出来事だという。
また、三村と森安監督のバチバチとしたやりとりも印象的だったことが挙げられた。
Q. 2025年にはどのような企画をやるべき?
木崎からは、ビッセル神戸の長井スポーツディレクターとレオの対談企画が提案された。長井氏はレオが批判されていることを知って興味を持ったという。
りょうとからは、専門家を呼んで普通のメディアでは聞けないような深い議論ができる場を作る提案があった。「スモール記者会見」的な形式で、岡田武史氏や本田圭佑氏を招いて本気の対談をするという案だ。
柿内からは、三村と森保監督の対談も提案された。木崎は現在ナンバーウェブで森安さんの特集を取材しているので、「擁護派」として参加すると語った。
Q. 日本の記者会見の問題点とは?
三村は、「本人からは聞かないが、周りの人から『こういう場でこういう質問をやめろ』と言われることがある」と明かした。日本的には記者会見の場で本気の質問をすることを避ける空気があるという。
柿内によると、海外では監督が最もサッカーを知っているという認識があり、記者の質問に対して監督が論破するという形式になっているとのこと。
りょうとは、「普通のメディアでは決まりきった質問しかしない。視聴者は作られた状況での優しい答えに気づいている」と指摘。本当に答えられる人とここでしかできない深い議論を見たいという声が多いと語った。

Q. 本物の指導者とは何か?
りょうとは本物の指導者について、「普段からしっかりサッカーを考えて準備していれば、厳しい質問をされてもビビらない。指導者としての魂を持って生活できているかどうかが重要」と語った。
柿内は、森保監督について「良い監督だと思う」と評価。監督にはさまざまな資質があり、森保監督はマネジメント力に優れていると分析した。長友選手や長谷部選手を入れるなど、チームの盛り上げ役や繋ぎ役としての人選も上手いという。
三村は森保監督を「復習文系型」と表現。出た問題があればあるほど、解法を覚えて対応するタイプだが、いきなり難しい問題には弱いかもしれないという不安も示した。

Q. メディア出演の戦略とは?
りょうとは、「批判的なメディアに出て、しっかり返せるところを見せると、応援する層が増える」と指摘。丸め込まれるのではなく、批判派の人たちを味方にしてバズらせる戦略が効果的だと語った。
三村も同意し、「守られない場所で強さを見せている人が評価される」と分析。ネットで叩かれる人も、実際には守られない場所で強さを見せていることが多いという。
木崎は、森保監督の戦術については「選手の良さを消さない」点が上手いと指摘。三村もこの見方を聞いて「改造度が足りなかった」と自分の見方を見直したという。

Q. 2025年のサッカー界予測は?
2025年のサッカー界については、世界で話題になった山村、虫居、ベリンガムのような若手選手の波が日本にも来るのではないかという予測があった。
また、ベテラン選手の価値についても議論があり、長友佑都選手のような存在が日本代表にとって重要だという意見も出た。
ロングボールについては「ただのショートパスが繋げない時の逃げ道ではなく、それを使った攻撃戦術の方が効率が良い」という分析も示された。
Q. ピボットフットボールの今後の方向性は?
最終的に、2025年のピボットフットボールは「ガチンコ勝負」をテーマに、本気の対談や議論を展開していくという方向性が見えてきた。
普通のメディアでは実現できない深い議論、批判を恐れずに真正面から向き合う姿勢、専門家との本気のやりとりなど、ビジネスメディアの枠を超えたコンテンツ作りを目指すことになりそうだ。
「それを受けてくれる方がいるだけですごい」とりょうとが語るように、こうした取り組みには勇気が必要だが、それこそがピボットフットボールの魅力になると期待される。