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武藤十夢vs国山ハセン ポートフォリオ討論【武藤十夢】
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2025年6月9日

EXIT・りんたろー。と国山ハセンが株・保険・住宅など資産運用にまつわるスキルセットを学ぶ。今回は「資産運用の先輩に学ぶ」シリーズの第三弾。元AKB48で投資歴9年の武藤十夢がポートフォリオを公開。国山ハセンとのバトルの行方や如何に? <ゲスト> 武藤十夢(タレント/元AKB48) https:/...
元AKB48 武藤十夢の投資術「私は損切りができない」高配当株で配当金生活が夢
投資歴9年の元AKB48メンバー武藤十夢が、自身の投資スタイルやポートフォリオを公開。損切りの難しさと高配当株への思いを語った。

Q. 武藤十夢さんはどのようなポートフォリオを組んでいますか?
私のポートフォリオは投資信託が50%、個別株が50%という構成です。投資信託の内訳は、全体の60%が米国株で、日本株も保有しています。アクティブファンドも5%ほど含まれています。個別株については主に日本株を中心に、少しずつ米国株も保有しています。

投資信託の中でも米国株の比率が高いのは、長期的な成長が期待できるからです。日本株については個別株で対応していますが、投資信託も併用しています。アクティブファンドは比率は少ないものの、勉強のために保有しています。アクティブファンドの動きを実際に見ることで学びになると考えています。
個別株では最近は高配当株が好きです。安定性を求めて配当額も重視しています。特定のセクターに集中するというよりは、むしろ分散を心がけています。あまり集中投資はしないようにしています。
Q. 投資を始めたきっかけは何ですか?
投資を始めたのは社会人1年目からです。いろいろな投資方法を試してきましたが、特に20代の頃はさまざまな銘柄を買ってみました。その結果として気づいたのが「私は損切りができない」ということです。売り時がわからないため、現在は長期保有を基本とした投資スタイルを確立しました。

Q. 損切りができないというのは具体的にどういうことですか?
損切りができないというのは、株価が下がっても「もう少し待てば戻るかもしれない」と期待してしまい、売るタイミングを逃してしまうことです。そのため今は「買ったら売らない」という方針で投資しています。特に配当金目的の投資であれば、株価が多少下がっても配当が入ってくるので精神的に楽です。
Q. 市場の急落時(例:2023年8月や新型コロナショック)はどう対応しましたか?
最初のコロナショックの時は「どうしよう」と不安になりましたが、そこから勉強を重ねました。今回の2023年8月の下落時は「何を買おうか」というチャンスと捉えることができました。配当利回りの高い銘柄を探して、安い時にたくさん買うように心がけました。投資経験を積むことで、市場の急落を恐れずに対応できるようになりました。
Q. 現金と投資のバランスはどのように考えていますか?

資産全体のうち、投資が3〜4割で、残りの6〜7割が現金(貯金)です。最近は徐々に投資の割合を増やしていて、今は投資が6割くらいになっているかもしれません。一般的には投資と現金のバランスは3:7や4:6が適切と言われていますが、私は現金の比率を高めに保持する傾向があります。
Q. なぜそれほど現金を持っているのですか?
現金を持っている理由は主に二つあります。一つは残高が増えるのが単純に好きだということ。もう一つは緊急時の備えとしての安心感です。将来家を買うかもしれないなど、大きな出費が必要になる可能性を考えると、ある程度の現金は常に確保しておきたいと考えています。
Q. 日常の出費と投資資金はどのように管理していますか?
日常の出費は現金から出すようにしています。投資に回したお金には基本的に手をつけません。投資は投資、生活費は生活費と明確に分けて管理しています。
Q. 投資でのゴールは何ですか?

投資のゴールは配当金生活をすることです。不労所得としての配当金収入で生活できるようになりたいと考えています。最近特に考えるのは、積立投資信託を老後に切り崩していく生活と、個別株の配当金で生活する方法のどちらがいいかということです。個人的には、投資信託を切り崩すよりも配当金が定期的に入ってくる方が、「元本を減らしている」という心理的負担が少なく気が楽だと思います。
Q. 投資の勉強はどのようにしていますか?
投資の勉強は主に雑誌の連載から始めました。現在はSNS、特にXで投資家の方々をフォローして情報収集しています。自分が目指すスタイルで投資している人や、有益な情報を発信している人を中心にフォローしています。中には実体験を書いている人も多く、とても参考になります。ただし情報は選別する必要があるので、信頼できる情報源を見極めることも大切です。
Q. 投資以外の「自分投資」についてどう考えていますか?

投資は金融資産だけではなく、自分自身への投資も重要だと考えています。私が重視しているのは「経験」と「知識」の2つです。AKB48時代、周りにはダンスや歌、演技などの才能がある人がたくさんいましたが、私は勉強している人が少ないことに気づき、その道を選びました。気象予報士の資格取得や大学院進学など、いろいろな経験を積んできました。
同じ時間を生きるなら、どのような経験を積むかが重要です。成功体験も失敗体験も、すべてが自分の糧になります。体力の続く限り、多様な経験をしたいと思っています。
Q. 元AKB48メンバーとして、その経験はどのように投資に活きていますか?
AKB48時代に気象予報士の資格を取ったのも、周りと差別化を図るためでした。当時はAKB48のレギュラー番組「ネモステレビ」の企画で気象予報士の勉強をしていたので、途中で諦めるわけにもいかず頑張りました。アイドルとしてダンスや歌を極めるよりも、自分の強みになりそうな分野を選択したのです。
この経験から、投資でも自分に合ったスタイルを見つけることの大切さを学びました。人と同じことをするのではなく、自分の特性や強みを活かした方法を選ぶことが成功への近道だと思います。
Q. 投資初心者へのアドバイスがあれば教えてください。

投資は自分のスタイルを見つけることが大切です。私の場合は「損切りができない」という自分の特性を理解したことで、長期保有や配当金重視の投資スタイルを確立できました。自分に合ったやり方を見つけるためには、小さく始めて経験を積むことが重要です。
また、投資と貯金のバランスは個人の性格や状況によって変わります。不安を感じるなら現金比率を高めに保つことも悪くありません。投資は長い目で見るものなので、心理的に続けられる方法を選ぶことが成功の鍵です。