PIVOT TALK BUSINESS
AI・DXを1日で徹底的に学ぶ「AI/DXブートキャンプ」
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2024年10月3日

PIVOTとスイスのビジネススクールであるIMDが11月2日に「AI・DXブートキャンプ」を開催。丸一日かけて、AIとDXの最先端を英語で徹底的に学ぶ。そのプログラムの概要と魅力を、IMD北東アジアディレクターの高津尚志氏に聞いた。 <ゲスト> 高津尚志|IMD北東アジア代表 経営幹部育成で世界ト...
IMDとピボットが贈る「AI/DX ブートキャンプ」で世界クラスの学びを体験
IMDのマイケル・ウェイド教授を招いた1日集中プログラムで、AI時代のビジネス変革を学ぶ機会が日本にやってくる。世界トップクラスのビジネススクールとして知られるIMDと、ピボットが初めてコラボレーションする注目のイベントの魅力とは?

Q. この「AI/DX ブートキャンプ」とはどのようなプログラムですか?
AI、DX、そして経営について世界最先端を英語で学ぶ、1日で集中的に学ぶというプログラムだ。IMDとのコラボレーションという形で実施する。このプログラムは教授と参加者だけでなく、参加者間でも様々な対話が生まれることを念頭に設計されている。日本にインタラクティブな双方向的な学びの場を作るのが目的だ。
企画のきっかけは、私自身がIMDの英語で行われるセッションに参加した時の体験にある。それは日本では通常体験できないような新しい学びの形だった。日本の講義は一方的なプレゼンテーションを聞いて頷くだけのことが多いが、IMDの場合は本当にインタラクティブに、最先端の知識を持った教授と実務家が一緒に学ぶスタイルだ。このような学びの形をもっと日本に導入して、皆さんにより濃く楽しい学びを提供したいと考えた。
Q. IMDとはどのようなビジネススクールですか?
IMDはスイスとシンガポールにキャンパスを持つビジネススクールだ。多くの人はビジネススクールというとMBAを想像するだろうが、IMDのビジネスの90%以上はエグゼクティブエデュケーションとなっている。MBA課程は主に業界を変えたい人向けだが、エグゼクティブエデュケーションは実際に経営やオペレーションの責任を持つ層、つまり社長、役員クラスから部長、課長、あるいはハイポテンシャルと言われる人材まで幅広い対象に学びを提供している。
IMDのキャンパスは「グローバルミーティングプレイス」として位置づけられており、インタラクティブな学びが起こる場として設計されている。今回、東京で行うプログラムもそのようなインタラクティブで双方向的な学びの場を日本に作ることを目指している。
Q. 講師を務めるマイケル・ウェイド教授はどのような人物ですか?
マイケル・ウェイド教授はIMDの中でもトッププレイヤーで、日本への滞在経験もある。かつて千葉に住み、東西線で渋谷に通って英語を教えていたこともあり、日本人とのコミュニケーション方法を非常によく理解している。
教え方が非常に上手で、エンターテイメント性のある授業を展開する。IMDの教授には教え方に一定の基準があり、それを満たさないと職を失うこともある。特にウェイド教授は「俳優」のようなプレゼンス、分かりやすい説明で知られている。最近は日本の岸田首相にも招かれて講演するなど、その知見は政府レベルでも評価されている。
Q. プログラムの内容はどのようなものですか?
プログラムは1日を通して4つの講義(各90分)で構成され、朝10時半頃からスタートする。場所は東京駅近くの東京ミッドタウン八重洲で開催される。
講義①「生成AIの謎を解く」では、ChatGPTなどの生成AIがどのような仕組みで機能し、どのような可能性や限界があるのかを学ぶ。生成AIの本質を理解することで、どのような用途に使うべきか、使うべきでないかの判断ができるようになる。
講義②「デジタルトランスフォーメーション×グリーントランスフォーメーション」では、DXとGXという現代の2つの大きな課題の両立について探る。DXが進むほどサステナビリティリスクが高まるという一般的な見方がある一方で、DXを活用することでより少ない資源で生活や産業を支える可能性も検討する。
講義③「DXのオーケストレーション:ビジネス価値の創造」では、オーケストラのように組織内の様々な部門や要素を調和させ、DXを成功させる方法を学ぶ。単にDX部門を設置するだけでなく、営業、マーケティング、R&Dなどの部門と連携させて変革を進める方法について、研究に基づいた知見が提供される。
講義④「アジリティとDXの未来」では、変化の激しい世界でスピード感を持って対応するためのアジリティの概念と、DXの将来像について考察する。
Q. 参加する上で英語が不安な場合はどうすればいいですか?
プログラムは基本的に英語で行われるが、英語が得意でない方も遠慮せず参加できる。講義や質問は英語で行われるが、6人程度のグループワークの際には日本語での議論も可能だ。ウェイド教授は日本での滞在経験もあり、非英語話者とのコミュニケーション方法をよく理解しているため、分かりやすい英語で話してくれる。
また、このプログラムの大きな特徴として、従来の日本の研修とは異なり、一方的な講義ではなく参加者との対話が重視される。講師から「これについてどう思うか」「この4つの可能性のうちどれがいいと思うか」といった問いかけが多く行われ、参加者も積極的に意見を述べる場となる。
Q. 参加費用と申し込み方法を教えてください
参加費は一人10万円(税込)だが、グループでの参加には割引制度がある。5名同時申込みで1名無料(5名で40万円、一人あたり8万円)、10名同時申込みで2名無料(10名で80万円、一人あたり8万円)となっている。定員は200名で先着順となる。
個人で参加するのはもちろん、チームや会社のグループで参加することも推奨される。特に組織変革を考えている場合は、複数のメンバーで参加して学びを共有し、自社での実践につなげることができる。領収書も発行されるので、法人として参加することも可能だ。
Q. プログラム終了後も学びを継続する方法はありますか?
参加者特典として、IMDが提供する英語のオンラインコンテンツプラットフォーム「I by IMD」を3か月間無料で利用できる。このプラットフォームでは、テクノロジー、ガバナンス、サステナビリティなど様々なテーマに関する記事、ビデオ、ポッドキャストなどのコンテンツが提供されている。ウェイド教授の記事やポッドキャストも視聴できるため、ブートキャンプでの学びをさらに深めることができる。
また、プログラム終了後にはネットワーキングパーティーも予定されており、参加者同士の交流も図れる。プログラムを修了した参加者にはIMDとピボットのコラボレーションによる修了証も授与される。