
5年で1億円/資産3億円超/爆速億り人の投資法【個人投資家・kenmo】
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2025年8月27日
今回の「TIME IS」は、5年で1億円達成、現在の資産3億円超の個人投資家・kennmo氏に4つの投資法を聞く。後編ででは決算モメンタム投資と中期投資投資の手法を解説。投資で稼げる人の特徴やおすすめ投資本も紹介。 <出演者> kenmo|個人投資家 <参考書籍> kenmo『5年で1億貯める株...
元手300万円→5年で1億円 超速で増やす4つの投資法
資産2億円を超える個人投資家kenmoが語る、資産を急速に成長させる4つの投資手法。コロナショックやトランプ関税ショックなど、暴落局面をチャンスに変える投資術と、失敗から学んだ教訓を紹介。
決算モメンタム投資で暴落をチャンスに変える
Q. 決算モメンタム投資とはどういうものですか?
決算を起点に株価上昇に勢いがついた銘柄を買って利益を追っていく投資手法だ。この手法が特に威力を発揮するのは暴落の直後。コロナショック、上田日銀ショック、トランプ関税ショックなど大きなショックの直後の決算シーズンでは、1ヶ月もたたずに株価が2倍になった銘柄も多数あった。

暴落後は、レバレッジを解消したり、キャッシュポジションを増やした投資家のお金が、リスクオフからリスクオンになるタイミングで、良い決算を出した企業にいち早く集まりやすいからだ。だから暴落は大きなチャンスでもある。
Q. 決算モメンタム投資の勝率はどのくらいですか?
勝率は「2対6対2」という形が一般的だ。2割が大きなリターン、6割がトントンで売却、2割が損切りという比率になる。新高値ブレイク投資と同様に、適切なタイミングで損切りすることが重要で、モメンタムが崩れたら売却するのが鉄則だ。

Q. 具体的にどのように実践するのですか?
まず決算説明資料をいち早くチェックし、好材料があるのにまだ市場に織り込まれていない銘柄を見つけたら速やかに買いに行く。その後、他の投資家がその銘柄の勢いに気づいて買い、株価が上昇するのを待つという基本スタンスだ。
チェックポイントは主に売上高、営業利益、業績予測、バランスシートといったポイントだ。全てに共通するのは「変化」があるかどうかだ。基本的に決算発表の翌日から1週間以内に買い、決算発表から1ヶ月後に一旦売るかどうかを判断する。その1ヶ月の間に銘柄調査を行い、売却するか中長期投資に格上げするか決める。
中長期投資で資産を2倍に成長させる戦略
Q. 中長期投資についてはどのような方法で行っていますか?
継続的に業績を高められる会社を見定めて中長期的に投資する方法だ。私も資産5000万円を超えた頃からこの考えにシフトし始め、資産2億円強となった2023年からは中小型株への中長期投資に軸足を移した。投資の王道ではあるが、中長期投資でも23年で2倍になる株は多数発掘できる。
Q. 会社四季報はどのように読みますか?
四季報で特に重点的にチェックする銘柄の条件が4つある。
1. 時価総額が50億から数百億円程度の中小型株
2. 上場から5年以内程度で株価チャートに加熱感があまりない銘柄
3. 大株主である創業者が現在も社長を続けている銘柄
4. 見えない強みがある銘柄
特に上場から2-3年株価がずっと横ばいで、そこから急上昇していくような銘柄が好みだ。上場した資金を投資に回して収益回収フェーズに入っていく企業が多い。
Q. 中長期投資の売り時はいつですか?
主に4つのタイミングがある。
1. 買った時のシナリオが崩れた時(最も重要)
2. 短期間で急騰した時
3. 他に欲しい株が出てきた時
4. 現金買い付け要請がなくなった時
Q. 短期間で急騰した時になぜ売るのですか?
急騰によって株価が大きく上がると、一時的なPERの高騰で反動で急落するケースが多いからだ。高値になったところを見計らって売却し、下がったところで買い直すこともある。
ただし、急騰と言っても新高値ブレイク投資の「初動」で売ってはいけない。これは2倍、3倍、5倍になっていく株価上昇の最初の起点の部分で、その会社に良い変化が起きていて業績も継続的に伸びることが期待できる場合は保有を継続すべきだ。
IR説明会と勉強会の重要性
Q. IR説明会や勉強会について教えてください
私も湘南投資勉強会というところでIR説明会を年100回以上開催している。個人投資家に企業情報を提供すると同時に、企業側にとっても投資家の間で認知度を高められるメリットがある。また年初には2倍株研究会などの勉強会も開催している。
様々な勉強会やIR説明会、展示会、実店舗訪問などから情報を得ることは非常に重要だ。
株式投資に向いている人・向いていない人の特徴
Q. 株式投資に向いている人・儲けられる人の特徴は?
株でうまくいっている人に共通するのは、「息を吸うように」チャートや会社情報を見られる人だ。常日頃から当たり前のようにチャートを見たり、会社を調べたりすることが自然にできる人が最も強い。

また「ごめんなさいができる人」も重要だ。自分の買った銘柄は絶対に正しいから必ず上がるという思い込みで含み損を放置することが最も避けるべきことで、自分の過信や思い込みによって資産を大きく減らすことがある。
さらに謙虚な姿勢で人から学ぼうとしたり、自分の間違いを認めたりできる人が株式投資を長く続けられる。
Q. 株で損する人の特徴は?
1. 他責思考 - 他人が勧めた銘柄で損をした時に他人のせいにする
2. 感情的なトレード - 値動きで上がったら買って下がったら売るという戦略性のない取引を繰り返す
3. メタ認知ができない - 自分自身の投資行動を客観的に見られない
4. 自信過剰 - うまくいった時に自分を過信したり、油断したりする
おすすめの投資本と投資への姿勢
Q. 株式投資の初心者におすすめの書籍を教えてください
1. オニールの「成長株発掘法」- 新高値ブレイク投資の基本となるキャンスリーム投資法について解説した名著
2. 朝岡智弘さんの「天井が知れない10倍株運用にもまずは2倍株で勝つ」- 1年で2倍になる銘柄を狙う考え方が学べる
3. 立花隆さんの「幸福の資本論」- 投資本ではないが、人生に必要な3つの資本について教えてくれる良書
4. たーちゃんさんの「50万円を50億円に増やした投資家の父から娘への教え」
Q. kenmoさんにとって株式投資とは何ですか?
昔はお金持ちになる手段の一つだったが、最近は生活の一部になっている。
Q. kenmoさんにとってお金とは何ですか?
人生の自由度を高めるものだ。
Q. kenmoさんにとって仕事とは何ですか?
昔はやらされるものだったが、今は進んでやるものになった。サラリーマンを辞めて現在はIRの仕事をしているが、好きなことを仕事にできるのはありがたい。サラリーマン時代は日曜日の夜が憂鬱だったが、今は日曜の憂鬱さがほとんどなく、むしろ平日が待ち遠しいと感じている。

Q. 今後の資産目標についてどう考えていますか?
SNSが発達し、他人の高いパフォーマンスがタイムラインに流れてくると、焦ってリスクを取りすぎることがある。過去にそれで失敗した経験から、過度に高い目標設定をするのはやめた。
自分に合った手法でしっかりリスクを取るべきところで取り、納得のいく投資ができればいいと考えている。これは仕事にも通じる部分があり、良い投資・良い仕事をして、結果としてお金が後からついてくるのが理想だ。
お金が全てではないが、お金があると人生の選択肢が増えるのも事実。人生の選択肢を増やすためにも頑張っていきたい。
