ランキング超分析
全国チェーン店BEST5/行かなきゃ損/安くて激うま/ヘルシー/高級路線/常識破りの朝食
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2025年8月10日

気になるテーマのランキングを専門家と共に徹底分析し、世相を読み解く「ランキング超分析」。第12回は「飲食チェーン店」。前編では、行かないと損している全国区のチェーン店を専門家が紹介する。 <ゲスト> 村瀬秀信 ライター/コラムニスト https://x.com/h_muran 辰井裕紀 ライター...
飲食チェーン店はもっと評価されるべき!プロが教える"行かなきゃ損"の名店ランキング
チェーン店に対して「なんとなく避けている」という人は少なくないかもしれない。しかし、専門家たちは「それは大きな損失」と警鐘を鳴らす。今回は、飲食チェーン店に精通した専門家たちによる「行かなきゃ損している全国区の飲食チェーン店」のランキングを紹介する。

Q. チェーン店とは何を指す?定義を教えてください
「チェーン店」の定義は実は人によって異なります。一般的には「安くて美味しく、全国に展開している店舗」というイメージがありますが、専門的には「同一資本が経営する11店舗以上の店舗」と定義されています。

しかし、中には高級店でもチェーン展開している店舗もあります。例えば、銀座の高級寿司店「銀座おのでら」は回転寿司形式の店舗を展開していますし、「レッドロブスター」のような高級感のあるレストランもチェーン店に含まれます。
今回は「行ったことがない人に試してほしい全国区の飲食チェーン店」という観点でランキングを作成しました。
Q. 30代以上におすすめの「ヘルシー&栄養バランスが良い」チェーン店は?
30代以上になると、単に「安くて美味しい」だけでなく、健康面も考慮したいという人が増えてきます。そんな人におすすめなのが以下のチェーン店です。
1. しゃぶ葉:最安コースでも鶏肉や豚バラ、生野菜、サラダ、豆腐などがあり、ダイエット向きの食事が約1,500円で楽しめます。しかも食べ放題なので、量も調整可能です。
2. 大戸屋:バランスが最高の店舗です。野菜と魚が充実しており、鶏肉などヘルシーな肉料理も揃っています。小鉢も豊富で、ひじきや納豆など栄養価の高いメニューが選べます。メニューには栄養価表示があり、ご飯の量も5種類から選べるのが特徴です。
3. 餃子の満州(老神温泉 東明館):埼玉を中心に展開する「餃子の満州」の温泉旅館版。群馬の老神温泉にあり、餃子の満州のオーナーが買い取った温泉旅館です。女性社長がこだわる国内産小麦や自社農園の野菜を使用しており、意外にもヘルシー志向の店舗です。
4. シズラー:ロイヤルホスト系列の野菜中心のレストラン。サラダバーが充実しており、近年店舗数が増えてきています。
5. しんぱち食堂:「炭火焼き干物食堂のファストフード」と呼ばれる店舗。「肉を少なく、野菜を多く」「塩分少なく、酢を多く」というコンセプトで健康志向のメニューを提供しています。モーニングは490円から楽しめます。
Q. コスパ重視の人におすすめのリーズナブルな全国チェーン店は?
価格重視の人におすすめの、コスパが良いチェーン店ランキングは以下の通りです。

1. IKEA:実は食事も超リーズナブル。ベビーカステラが1個20円、ソフトクリームが50円、モーニングが100円、カレーが390円と破格の安さ。IKEA会員(無料)になると開店から1時間はドリンクバーも無料になります。商品を買いに来たお客さんが帰らないよう、あえて安くしているという戦略があります。
2. 山岡家:サラリーマンやトラックドライバーがメインターゲットのラーメンチェーン。全店直営店なので味のバラつきが少なく、690円で食べ応えのあるラーメンが楽しめます。ランチセットではラーメンとミニ丼で840円という価格設定も魅力です。
3. はま寿司:回転寿司大手4社の中で唯一、110円メニューを多く継続している店舗です。ゼンショーグループ(すき家なども運営)のスケールメリットを活かした価格設定が魅力です。
4. ラーメンショップ:郊外型の店舗が多く、東京の中心部にはあまりありませんが、全国に100店舗以上展開しています。醤油とんこつの味わい深いラーメンが特徴で、家系ラーメンのベースになったとも言われています。ラーメン一杯が700円台と良心的な価格設定です。特に「ネギラーメン」は看板メニューで、一部店舗では350円で提供されています。
Q. 高級志向の人におすすめの全国チェーン店は?
1. レッドロブスター:ロブスター料理を中心としたシーフードレストラン。店内に入るとロブスターの水槽があり、注文すると目の前で調理法を選べます。記念日利用にもおすすめです。
2. 廻転鮨 銀座おのでら:銀座の高級寿司店が展開する回転寿司店。職人の味と高品質な食材をそのままに、リーズナブルな価格で提供しています。レーンはあるものの、ほとんど動いておらず、職人が握って直接提供してくれるスタイルです。
3. ビッグボーイダイニング:ビッグボーイの高級版で、東京・早稲田店限定の店舗です。かつて「ビクトリアステーション」というチェーン店の厚切りローストビーフが名物で、現在はこの早稲田店でのみ食べられます。
4. ロイヤルホスト:近年さらに高級路線を強化しているファミリーレストラン。店内に入ると店長と料理長の写真が飾られ、アンガスステーキなど高級食材を使用したメニューも充実しています。ドリンクバーやココア、紅茶なども高品質なものを使用しており、「ちょっと優雅な気分」を味わえる店舗です。
5. ハングリータイガー:神奈川・東京に展開するハンバーグレストラン。店の中央に「ジャコールブロイラー」と呼ばれる800℃の窯があり、目の前で焼き上げるパフォーマンスも楽しめます。BSE問題で一時は23店舗まで減少しましたが、その後再び店舗数を増やしています。
Q. 朝食におすすめの全国チェーン店は?
忙しい朝や出張先での朝食に便利なチェーン店ランキングは以下の通りです。
1. ココス:平日979円からの朝食バイキングが人気です。焼きたてクロワッサン、自分で焼くワッフル、カレー、唐揚げ、サバの味噌煮、炊き込みごはん、うどんなど多様なメニューが楽しめます。朝10時または11時までやっている店舗が多いので、少し早めのランチ代わりに利用する人も多いです。
2. ジョイフル:朝5時から10時限定で「お手頃モーニング」を提供。ドリンクバー付きで328円という破格の安さです。和食メニューも充実しており、納豆付き目玉焼き定食は515円。さらに「満足モーニング」は24時間いつでも注文可能で、選べる一品付きで625円から楽しめます。
3. 松のや:牛丼チェーンの代表格。アメリカ産ショートプレートの肉、こだわりの白米とタレで作る牛丼は、どこに行っても安定した味わいが魅力です。特に不規則な生活のビジネスパーソンにとっては「いつでもお腹が空いた時に助けてくれる」存在です。
Q. 行ってみたい変わり種のチェーン店は?
通常のチェーン店とは一味違う、ユニークな店舗も存在します。
天下一品 あがりゃんせ:ラーメンチェーン「天下一品」が琵琶湖のほとりに作った温泉保養施設です。ファンへの感謝の気持ちから作られたもので、施設内にはラーメン店はなく、焼肉店やイタリアン、和食店などが入っています。特にイタリアン「ボザール」では天下一品のこってりスープを使ったペペロンチーノが提供されています。
フレッシュネスバーガー メロンボール:期間限定(5〜7月頃)で提供される贅沢なメロンデザート。メロン半分以上を使用した豪華なデザートで、約2,300円という価格設定ながら、その見た目と味わいは一度は体験すべき価値があります。長いストローがついており、炭酸を追加してメロンソーダとして楽しむこともできます。
天ぷらひらお:福岡の天ぷら店で、特に「塩辛」が絶品と評判です。イカの不漁で一時販売中止になったこともあるほど人気の商品で、「米3杯はいける」と言われる美味しさです。店内では目の前で揚げたての天ぷらをトレイに盛り付けてくれるスタイルで、福岡観光の際には必ず立ち寄りたい店舗です。
Q. 専門家がイチオシのチェーン店は?
飲食チェーン店に精通した専門家たちの「個人的に一生付き合っていきたい」と思うおすすめ店舗は以下の通りです。

1. 大戸屋:栄養バランスが良く、健康志向の人に最適です。特に「爆弾丼」や「豆腐とジャコのサラダ」はトレーニングをしている人にもおすすめです。子供にも人気で、家庭的な味が魅力です。
2. しゃぶ葉:ヘルシーな食べ放題として、コスパも良く栄養バランスも考慮できる優れた店舗です。ただし「食べすぎに注意」という声もあります。
3. ラーメンショップ:醤油とんこつの奥深い味わいと、リーズナブルな価格設定が魅力です。全国に広がるチェーン店ながら、個人店のような雰囲気があり、地域によっては無料サービス(ライス無料、カレー無料など)を提供している店舗もあります。
チェーン店は企業努力によって、リーズナブルな価格ながら高品質な食事を提供し続けています。「チェーン店だから」と避けるのではなく、ぜひその魅力を体験してみてください。きっと新たな発見があるはずです。