PIVOT Vlog
なぜPIVOTが、サッカーコンテンツをやるのか
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2025年7月30日

PIVOTのMC陣が普段の番組収録を通じて感じた「気づき」や「深堀りしたいテーマ」を、自由に語るアプリ・Web限定のトークコンテンツ「PIVOT Vlog」。 第二回目のテーマは「なぜPIVOTが、サッカーコンテンツをやるのか」
ピボットがサッカーコンテンツを制作する戦略的理由
ビジネスメディア「PIVOT」のサッカーコンテンツが好評だが、なぜビジネスメディアがサッカーを取り上げるのか。その背景には綿密な戦略があった。PIVOT CEO佐々木紀彦氏が語る、サッカーコンテンツ制作の3つの理由とは。

Q. PIVOTがサッカーコンテンツを制作している理由は何ですか?
PIVOTがサッカーコンテンツを制作している理由は大きく3つあります。
まず1つ目は、メディアシフトに伴う「雑誌の役割」の継承です。現在、大きなメディアシフトが起きており、雑誌が次々と廃刊になっています。雑誌の特徴は特定のカテゴリーを深掘りする「ディープニッチ」なコンテンツですが、その役割を担う場所が減少しています。
例えば、サッカー情報を得られる雑誌も次々と廃刊し、情報源が減っている状況です。そこで、雑誌が担っていた役割を映像化してYouTubeやポッドキャストといった形で提供することに大きなチャンスがあると考えています。
これはサッカーに限らず、音楽やファッションなど様々な領域で起こっている現象で、メディア戦略として取り組んでいます。
Q. サッカーとビジネスには関連性があるのでしょうか?
2つ目の理由として、ビジネスとサッカーには非常に相性の良い要素があります。例えば組織の在り方について、野球とサッカーを比較すると大きな違いがあります。
野球は監督の指示通りに動くことが基本で、役割分担が明確です。一方、サッカーはフィールドでその場の状況に応じて選手自身が考え、局面を打開することが求められます。現代のビジネス組織はこのサッカー型に近くなっています。

また、サッカーは真のグローバルスポーツです。世界中のあらゆる国や地域が参加し、多様性に富んでいます。野球はアメリカと日本が中心のローカルなスポーツですが、サッカーではアルゼンチン、セネガル、フランス、アイルランドなど様々な国が関わっており、世界について学ぶのに非常に役立ちます。
さらに、プレミアリーグのように、プレーだけでなく運営する企業も一流であることが多く、そこで展開されるビジネス戦略やマーケティングからも学ぶべき点が多いです。
Q. 「移籍情報」を取り上げる意図は何ですか?
サッカー選手の移籍は、ビジネスパーソンの転職と類似点があります。例えば、久保選手のように移籍したいけれど決まらずにもどかしい思いをしている状況は、現在の会社に不満がありながらも頑張って働いているビジネスパーソンの感情と重なる部分があるかもしれません。
レベルは異なりますが、感情面では共通する部分があり、サッカーの移籍情報を通じて転職を考えるヒントを提供するという側面もあります。サッカーとビジネスをアナロジーとして結びつけることで、様々な発見が生まれます。

これからの日本人の生き方やビジネスパーソンの考え方を学ぶ上でも、サッカーはヒントに溢れています。最近、菅原選手や町田選手の動画の視聴率が上がったのは、彼らが世界の最先端で活躍する姿や考え方、生き方に視聴者が共感しているからでしょう。
Q. PIVOTの視聴者層とサッカーコンテンツの関係はどうなっていますか?
3つ目の理由は、サッカーコンテンツの視聴者層の若さです。PIVOTは常に若々しいメディアであり続けたいと考えています。もちろん全年齢の方に見ていただくことは歓迎していますが、現在PIVOTで最も若年層向けのコンテンツはサッカー関連です。
特に学生の方々も多く視聴しており、PIVOTを知るきっかけになっています。プレミアリーグは特に20代の視聴者に人気があります。若い方々にサッカーを通じてPIVOTを知っていただき、その後おすすめコンテンツなどを通じてマネーやキャリアのコンテンツも見ていただける可能性があります。
このようにサッカーはビジネスや経済に触れる入口として機能することを期待しています。単に趣味でサッカーコンテンツを制作しているわけではなく、明確な戦略のもとに展開しています。
Q. サッカー情報をどのように収集していますか?
サッカー情報については、暇があれば映像を見たり、移籍情報のニュースを昼休みや食事中などの隙間時間に確認しています。リラックスタイムにはサッカー雑誌を読むことが多いです。

また、プレミアリーグの試合は日本時間の夜11時や12時頃に行われることが多く、シーズン中はほぼ毎週視聴しています。全ての試合を完全に見るわけではありませんが、ザッピングしながら複数の試合を見たり、ハイライトはほぼすべて確認しています。
個人的な楽しみでもあるサッカーを仕事に活かせることは、非常に恵まれた環境だと感じています。
Q. サッカーコンテンツに対する視聴者の反応はいかがですか?
サッカーコンテンツは継続を望む声が多く、SNSでも投稿していただいています。評価も高く、5つ星の評価をいただくことも多いです。視聴者の皆さんに喜んでいただけるコンテンツを今後も制作していきたいと考えています。
今後もサッカーを通じて、ビジネスや経済の話題に触れるきっかけを提供し続けることを目指しています。