PIVOT TALK FOOTBALL
カキーノの最新移籍情報:久保の残留確率は90%
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2025年7月30日

移籍市場が加熱する欧州サッカーマーケット。日本人選手の移籍に関する最新情報を、独自情報と合わせて、カキーノ氏に披露してもらった。 <ゲスト> 垣内一之|スポーツニッポン記者 1998年にイタリアに移住し、約8年間、中田英寿、中村俊輔、柳沢敦ら日本人選手を中心にセリエAを取材。2006年のドイツW杯...
日本人サッカー選手移籍情報Q&A:久保建英は90%残留か、三笘薫は99%残留【最新ニュース】
日本代表選手たちの移籍市場での動向が注目を集めている。ピボットフットボールに出演したスポーツニッポン記者の垣内一之氏が、久保建英、三笘薫、田中碧など主要選手の最新移籍情報を解説した。果たして彼らの次なる挑戦の地はどこになるのか?選手たちの現状と移籍確率について詳しく見ていこう。

Q. 移籍市場はいつまで開いているのですか?
大体8月31日か9月1日まで開いています。リーグによって若干異なりますが、その辺りが締め切りです。ただし、チームへのフィットを考えると早めに移籍が決まる方が良いでしょう。プレミアリーグなどは8月14、15日頃に開幕するため、ギリギリの移籍は難しい面があります。
Q. 久保建英選手の移籍情報はどうなっていますか?
現時点では残留の確率が非常に高いです。約90%の確率でレアル・ソシエダに残ると見られています。アトレティコ・マドリードやミラン、ナポリなどの名前が挙がっていましたが、具体的な話には至っていません。

ソシエダは現在6000万ユーロ程度の移籍金を設定しており、この金額を下げる意向はないようです。レアル・ソシエダの記者からは「残留確率100%」と言われるほどです。久保選手に近い人物も残留の可能性が高いと話しているとのこと。
ただ、久保選手自身は不満も抱えているようです。長崎での試合後にクラブに対して「もっと補強してほしい」と不満を漏らしました。去年契約延長した際に、CLを狙えるようなチーム作りを約束されていたのに、その通りになっていないという思いがあるようです。
Q. 堂安律選手のフランクフルト移籍はどうなっていますか?
堂安選手とフランクフルトは個人合意したという報道がありますが、まだクラブ間の合意には至っていません。移籍が決まる確率は90%以上と高いものの、現在はネックとなる点が2つあります。

1つは移籍金で、PSVが2700万ユーロを要求しているのに対し、フランクフルト側は高いと感じているようです。もう1つは、堂安選手自身がフランクフルトで終わるつもりではなく、将来的にさらに上のクラブへのステップアップを考えていることです。そのため、低い移籍金でフランクフルトに移籍し、次に活躍して上のクラブに行く際の違約金設定を自分に有利にしたいと考えているようです。
Q. 三笘薫選手はブライトンに残りますか?
三笘選手の残留確率は99%と非常に高いです。三笘選手自身がワールドカップイヤーで移籍を望んでいないようです。慣れ親しんだ環境でしっかり調整してワールドカップに臨みたいという思いがあります。
また、三笘選手はブライトン周辺に個人トレーナーや栄養士など多くのスタッフを揃えており、環境を変えることが大変だという理由もあるようです。次のワールドカップは三笘選手の最盛期に当たるため、現在のプレミアリーグでの環境を維持したいという思いが強いようです。
Q. 板倉滉選手にはオランダからのオファーがあるとのことですが?
PSVからの正式なオファーがあり、金額も良いようですが、板倉選手自身は移籍のメリットをあまり感じていないようです。確かにPSVならCLに出場できますが、リーグレベルとしてはブンデスリーガの方が上です。
現在、板倉選手はボルシアMGでレギュラーを獲得しており、わざわざ移籍するメリットが少ないと考えているようです。また、クラブと監督からも信頼されています。契約はあと1年ですが、ドイツでは契約延長しなくても「干す」という文化があまりないため、今シーズンも主力として起用される可能性が高いです。
板倉選手の残留確率は約90%で、ワールドカップでの活躍後にフリー移籍する可能性が高いと見られています。
Q. 田中碧選手の移籍の可能性はありますか?
田中選手については50-50の可能性があります。マンチェスター・ユナイテッドとブレントフォードが興味を示しているようです。特にマンチェスター・ユナイテッドはミッドフィールダーが不足している状況です。
ただ、リーズも簡単には主力を手放したくないでしょう。チャンピオンシップから昇格したチームとして、プレミアリーグで生き残るためには主力選手の維持が重要です。そのため、後任が確保できてある程度の利益が見込める「玉突き移籍」のような状況にならない限り、リーズも動かないでしょう。
田中選手自身としては、良い機会があれば移籍したいという思いもあるようです。2部から昇格したチームでプレミアリーグを戦うのは非常に厳しく、より強いチームでプレーしたいという気持ちもあるでしょう。
Q. 森田慎太郎選手の移籍はありそうですか?
森田選手の移籍確率は50%程度です。スポルティング・リスボンでは、現在主力選手のジケレシュがアーセナルに移籍することが決まり、その資金で新たな補強を行う可能性があります。
森田選手は契約残り1年で、本人も移籍を希望しているため、移籍金を下げて放出する可能性があります。プレミアリーグの複数クラブが関心を示しているほか、スペインのクラブからも話があるようです。
Q. 冨安健洋選手の去就はどうなりそうですか?
冨安選手はアーセナルとの契約を解除してフリーになっており、試合に出ることを最優先に考えています。現在は日本でリハビリ中で、ある程度チームに合流できる状態になってから契約したいと考えているようです。

フリーなので移籍市場の締め切り後でも契約可能で、焦っていない様子です。セリエAの復帰が有力視されており、セリエA移籍の確率は70%程度、残り30%がプレミアリーグと見られています。
イタリアではメディカル面で寛容な文化があり、セカンドオピニオンを聞きやすいという利点もあります。パルマではアーセナルで冨安選手と一緒にいたコーチが監督になっており、そこに行く可能性も指摘されています。
Q. 前田大然選手はセルティックに残りますか?
前田選手本人は移籍を希望しており、セルティックからの契約延長の話を止めているようです。しかし、セルティックは安売りするつもりはなく、残留確率は90%程度と高いです。
セルティックは過去にも古橋選手など、選手が希望する形での移籍を認めないケースが多く、「幸せな移籍」をした選手が少ないという印象があります。ただ、前田選手はプレミアリーグの中堅クラブなどで十分通用する実力があるため、移籍できれば新たな挑戦の場となるでしょう。
Q. 中村敬斗選手はフランスの2部降格後、どうするのでしょう?
中村選手はスタッド・ランスの2部降格を受けて、移籍を希望しています。すでに会長や監督にその意向を伝えているようですが、監督は中村選手に絶大な信頼を置いており、簡単には手放したくないようです。
問題は移籍金で、オーストラリアから獲得した際に1000万ユーロ以上を支払っており、その金額以上で売却できるかが焦点です。リヨンが興味を示しているという情報もあり、レンタル移籍の可能性もあるようです。
ワールドカップイヤーであるため、中村選手としては1部でプレーして森保監督の目に留まりたいという思いが強いでしょう。2部でプレーするとレギュラー獲得も厳しくなる可能性があります。
Q. 伊藤洋輝選手はどうなりそうですか?
伊藤選手も移籍を希望していますが、移籍金の問題があります。ランスは高い金額で獲得しているため、簡単には放出しないでしょう。ベルギーのフルスリーに戻るという話も出ていましたが、レンタルでないと難しいのではないかという見方があります。
伊藤選手は様々な不運に見舞われており、スキャンダルの話や所属クラブの2部降格など、困難な状況が続いています。