ゲームだいがく
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2025年6月21日

裏社会ジャーナリストの丸山ゴンザレス氏が、人気ゲーム「龍が如く8」の世界を舞台に海外の裏社会や、危険エリアの歩き方を解説 <ゲスト> 丸山ゴンザレス|裏社会ジャーナリスト 宮城県出身。國學院大學大学院修了後、出版社勤務などを経て独立。現在はTBS「クレイジージャーニー」などにも出演し世界各地で危険...
「後ろに目をつける」「無音イヤホン」など、裏社会ジャーナリストの丸山ゴンザレスがゲームの世界を通して伝える「海外での身の守り方」

ハワイには観光客向けの「表の顔」と、現地の人たちが生活する「裏の顔」があります。
多くの日本人観光客はビーチリゾートやアラモアナショッピングセンターを中心とした観光地だけを巡りますが、そこから少し外れた場所には別の世界が広がっています。

例えば観光地から離れた住宅地では、多くのホームレスが暮らしています。これはハワイの物価高騰が大きな原因です。
島国であるハワイは物流面で必ず船か飛行機を使う必要があり、輸送コストが跳ね上がるため、アメリカ本土と比べても物価が高くなります。
このため以前は家族で家に暮らせていた人たちが、物価上昇によってテント生活を強いられるケースが2017年頃から増加しています。
しかし、行政はこうした現実を観光客の目に入らないよう工夫しています。
ある行政担当者は「ハワイは日本人に対して夢を売らなければならない場所。夢を妨げるような光景は見せられない」と話していました。
ハワイが観光地として成立するためには「楽園」のイメージを維持する必要があるのです。
実際には物価が高く、ラーメン一杯が3000円するような現実がありますが、そうした現実はビーチリゾートという夢のイメージによって覆い隠されています。
ハワイは比較的治安が良い場所ですが、裏社会という意味ではギャンググループも存在します。
そのため窃盗やすり、恐喝などの犯罪は発生しており、観光客も巻き込まれることがあります。「ハワイだから安全」と過信するのは危険です。
例えば、クレジットカードのスキミング被害は観光地でも起こります。
アラモアナショッピングセンターのような誰でも訪れる一般的な店舗でも被害に遭うことがあります。
スキミングの特徴として、お店ぐるみではなく店員個人が「裏バイト」「闇バイト」として行うケースが多いです。
そのため、どの店が危険かを事前に特定するのは難しく、カード会社側も追跡が困難です。
クレジットカードを店員に渡す際、目の前で処理してもらうように気をつけていても被害に遭うことがあります。
また、ATMでカードが飲み込まれてしまうという被害もあります。これは機械の故障ではなく、一種の詐欺です。
カードが飲み込まれた場合、銀行側がATMを開けるまでに時間がかかることもあり、その間は身動きが取れなくなってしまいます。
海外で身を守るためには、まず「スマホは命綱」と考えるべきです。
現代ではスマホがないと地図が見られなかったり、入国手続きができなかったり、
QRコードでメニューを見られなかったりと、旅行者としての基本的な行動ができなくなります。
そのため、モバイルバッテリーなどスマートフォン関連のガジェットは必ず揃えておくことが重要です。

次に重要なのは「後ろに目をつける」というスキルです。
壁際を歩くことで、死角となる範囲を1/3から半分近く減らすことができます。
壁にぶつからない程度の距離を保ちながら歩くと、声をかけられる方向が限定され、周囲の状況把握がしやすくなります。
またスマホを見る際は、ガラス側に背を向けて画面を見ることで、後ろからの接近に対する死角をなくすことができます。
スマホを見るという行為自体が隙を生み出すので、この方法で危険を減らせます。
海外では、AirPodsなどのイヤホンを装着したまま歩くのは避けたほうが良いでしょう。
音楽を聴いていると周囲の状況に気づきにくくなります。ただし、イヤホンを無音で装着するという方法もあります。
これは声をかけられた時に「聞こえていない」という理由ができ、余計なトラブルを避けられるためです。
海外旅行の際には、帰る手段も常に確保しておくことが重要です。
日本と違い多くの国では公共交通機関が24時間運行していなかったり、夜間の利用にリスクがあったりします。
行き先だけでなく、帰り方まで計画しておくべきです。
海外に行く前には、訪問先の危険情報を調べることが大切です。
ただし、情報を知っていることと、その情報に怯えることは別です。情報は頭に入れておくだけで十分です。
それより重要なのは、訪問地の地図を頭に入れておくことです。
例えばハワイならダイヤモンドヘッドのような目印となるモニュメントの位置関係を記憶しておくと、
街を歩いているだけで自分がどの方向に進んでいるかがわかります。
街の重要な目印を最低3点ほど頭に入れておけば、地図を見なくても大まかな方向感覚を維持できます。
これにより、緊急時にも冷静に行動できるようになります。
また、海外で着る服装についても考慮すべきです。「海外用の服」を特別に用意するのではなく、普段着のままで行くのが理想的です。
ハワイでアロハシャツを着ると気持ちが高揚しますが、それが隙を生むこともあります。普段の格好で行くことで、不必要な注目を集めずに済みます。
今後の取材対象としては、より難易度の高い「マフィア」の世界と「権力者」に迫りたいと考えています。
イタリアマフィアの取材は既に行いましたが、より深く潜れる場所を探しています。
現代のマフィアは、法律の枠内でどこまでできるかを追求しています。例えば日本でも、適切な免許を取得すれば銃を合法的に所持できます。
世界中の「合法の範囲でここまでできる」という限界を探ることに興味があります。

もう一つの対象は権力者です。大統領経験者など一部の権力者には既に会っていますが、彼らがまとう空気感や発想は一般人とは明らかに違います。
形のない「権力」を手にするとはどういうことなのか、それを追求していきたいと考えています。
権力者や裏社会の取材は一人では難しいので、協力者を常に求めています。プライドよりも、見たいものを見るための協力関係を重視しています。
龍が如くのゲームは、現実世界のコラージュとして捉えることができます。
完全なフィクションではなく、様々な現実の要素を配置して「リアルに見せる工夫」をしています。
本当のリアルは必ずしも面白いとは限りません。取材した内容をそのまま出しても興味を持ってもらえないことがあります。
もっと悲惨な現実もありますが、それを伝えるよりも、多くの人が興味を持てるきっかけを作ることが重要です。
龍が如くのようなゲームは、その入り口として優れています。
ゲームの中で見た場所が実際にどんな場所なのか、興味を持つきっかけになるからです。
ゲームで体験した後に実際の現場に行くことで、新しい発見や視点が生まれます。
ゲームは共通体験を生み出す素晴らしいツールです。
現実との違いを発見することも、リアルに表現されている部分を認識することも、対話の端緒となります。
龍が如くの世界で起きることは、現実世界でも遭遇する可能性がある出来事です。
※こちらは生成AIによるまとめ記事です。