ランキング超分析
最強の大学ランキングTOP5/学生・親・企業におすすめ
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2025年1月26日

気になるテーマのランキングを専門家と共に徹底分析し、世相を読み解く「ランキング超分析」。第4回は「大学」。学生・親・企業におすすめの独自ランキングを専門家の解説を聞きながら作成する。 <ゲスト> 伊藤滉一郎 受験総合研究所 代表 / 学歴研究家 オバタカズユキ 『大学図鑑!』監修者 / フリーライ...
採用担当者が本当に欲しい大学生はどこ?驚きの理系ランキングが明らかに
Q. 企業の採用担当者が「採用したい」と思う大学はどこですか?
最近の調査によると、企業の人事担当者が採用したいと考える大学ランキングでは、意外にも国立大学が上位を独占している。日本経済新聞が発表したランキングでは、1位は京都大学、2位が九州大学、3位が筑波大学、4位が北海道大学、5位が神戸大学となっている。注目すべきは東京大学がランク外となっていることだ。


Q. なぜ国立大学が上位を独占しているのですか?
国立大学出身者は基礎学力があり、全科目をしっかり勉強してきた学生が多い。偏差値60以上を取得して入学している学生がほとんどで、「外れがない」と評価されている。コツコツと勉強してきた堅実さが企業から評価されているようだ。一方、早慶などの私立大学はさまざまな入学方式があり、スポーツ推薦や付属校からの進学など、必ずしも基礎学力があるとは限らないと見られている面もある。

Q. 東京大学はどうして人気がないのですか?
受験生の学力という観点では東京大学は最高峰だが、企業の採用担当者からは「突き抜けすぎている」という見方もある。学者や官僚としては最適でも、民間企業のサラリーマンとしては少し下のランクの大学出身者の方が適しているという考え方がある。これはあくまで人事担当者のイメージであり、個人の能力や適性は大学だけでは判断できないことは留意すべきだ。
大学グループ別の特徴は?マトリックス図から見えてくる大学の個性
Q. 大学のグループ分けにはどのような特徴がありますか?
大学図鑑の著者であるオバタカズユキ氏によると、大学は「偉い(偏差値が高い)⇔偉くない」と「かっちり勉強⇔自由気まま」の2軸でマトリックス化できる。このマトリックスでは、東大・一橋大学は「偉い×かっちり勉強」のカテゴリー、京都大学は「偉い×自由気まま」に位置づけられる。早慶も学部によって位置づけが異なり、多様性がある。

Q. MARCHと呼ばれる大学群の特徴は?
MARCHは明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学の頭文字を取った大学群だが、近年ではそれぞれの個性が強まっている。特に明治大学は人気が上昇し、MARCHの中でも頭一つ抜けている印象がある。中央大学は資格試験に熱心な学生が多く、「炎の塔」と呼ばれる建物で公認会計士や弁護士を目指す学生が集まっていることで知られている。
Q. 偏差値の変化はありますか?
過去20〜30年で大きく変化した大学もある。特に私立大学の医学部は大きく偏差値が上昇している。30年前は偏差値50を切るような医学部もあったが、現在では公平化が進み、最低でも偏差値65程度は必要となっている。逆に女子大学は全般的に偏差値が下降傾向にあり、特に津田塾大学は日本で最も偏差値が下落した大学と言われている。これは共学化が進む時代の流れに影響されているとみられる。
就職に強い意外な大学とは?企業が本当に欲しい人材

Q. 大手企業への就職率が高い大学はどこですか?
驚くべきことに、大手企業400社への就職者数を調査したランキングでは、トップはトヨタ工業大学だった。2位は東京工業大学、4位は名古屋工業大学、7位は電気通信大学と、工業系・理系の大学が上位を占めている。これらの大学出身者はメーカーなどで重宝されており、給与水準も高い傾向にある。
Q. トヨタ工業大学の魅力は何ですか?
トヨタ工業大学卒業生はトヨタ自動車や関連企業に就職することが多く、平均年収は1,000万円近いケースもある。さらに物価が東京より低い地域に住むことができるため、QOL(生活の質)が高いと評価されている。地元で「豪族」のような生活を送れる大学として紹介されている。偏差値は国立の旧帝大ほど高くないものの、就職という観点では非常に優れた選択肢となっている。
Q. 文系で就職に強い大学はありますか?
文系では一橋大学が特に評価が高い。一般的に文系は理系よりも就職の枠が狭いと言われる中で、一橋大学は抜きん出た就職実績を持っている。また、意外なところでは滋賀大学の経済学部が隠れた名門として評価されている。特に「宮西ゼミ」と呼ばれるゼミは、グループディスカッションやプレゼンテーションを徹底的に訓練するスパルタ教育で知られ、ゴールドマン・サックスなどの一流企業にも就職実績がある。
業界別に見る人気大学ランキング
Q. 外資系コンサルティング会社に人気の大学は?
外資系コンサルティング会社へ就職する学生が多い大学ランキングでは、1位が慶應義塾大学、2位が早稲田大学、3位が東京大学となっている。一般的なイメージでは東大が強いように思われるが、慶應は文系学部の学生が多いことが影響している可能性がある。外資系コンサルティング会社は近年就職先としての人気が高まっており、トップ層の学生が進む傾向が強い。
Q. 商社に人気の大学は?
大手商社への就職が多い大学ランキングでは、1位が慶應義塾大学、2位が早稲田大学、3位が東京大学と、外資系コンサルティング会社と同じ上位3校が並んでいる。商社は海外で新しいチャンスを求められる仕事であり、早慶の学生に人気の就職先となっている。
Q. 社長を多く輩出している大学は?
社長の出身大学ランキングでは、1位が東京大学、2位が日本大学、3位が慶應義塾大学、4位が明治大学、5位が中央大学となっている。特に日本大学は学生数が日本で最も多いことも影響しているが、中小企業の社長、特に建築関係の企業で日大出身者が多い傾向がある。また、MARCHからも明治大学と中央大学がランクインしており、企業家精神を持つ卒業生を多く輩出していることがうかがえる。
専門家が推す「穴場」の大学
Q. 専門家が推薦する意外な大学はありますか?
学歴研究家の伊藤滉一郎氏が推薦する大学は、1位がトヨタ工業大学、2位が滋賀大学、3位が滋賀県立大学。特に滋賀大学は偏差値の割に就職実績が非常に良く、経済学部が特に強い。商業系の大学の流れを汲んでおり、就職に熱心な大学として知られている。関西の同志社大学や立命館大学より就職という点では優れているとの評価もある。
Q. 大学生活の充実度で選ぶならどこがおすすめですか?
大学図鑑著者のオバタカズユキ氏は、自身が受験生だったら選びたい大学として北海道大学を挙げている。キャンパスが広く、中に博物館があり、駅も構内にある。札幌という大都会に近く、すすきのまで歩ける距離にあるのも魅力だ。また、「ジンパ」と呼ばれるジンギスカンパーティーなど独自の文化もあり、全国から学生が集まるためオープンマインドな校風がある。
Q. 英語力を伸ばすならどの大学がいいですか?
英語力を重視するなら国際基督教大学(ICU)がおすすめとされている。学費は高めだが、英語で授業が行われるため、卒業時にはほぼ全員が英語を流暢に話せるようになる。また、リベラルアーツ教育を徹底しており、幅広い教養を身につけることができる。AIの台頭する時代には、専門知識だけでなく幅広い教養が重要になるという観点からも評価されている。
※こちらは生成AIによるまとめ記事です。