ランキング超分析
弱点があるクレジットカードランキング/本当に必要なカードBEST5決定
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2024年11月21日

気になるテーマのランキングを専門家と共に徹底分析し、世相を読み解く「ランキング超分析」。第2回は「クレジットカード」。本当に持つべき究極のクレカランキングを専門家の解説を聞きながら作成する。 <ゲスト> 菊池崇仁 「ポイ探」代表 / クレカ130枚利用、年会費合計150万円 佐藤雄一 「クレジッ...
「高額カードは不要?」 人気クレカ専門家が明かす究極の選び方
クレジットカードの保有枚数が増え続ける中、本当に役立つカードとは何なのか。人気番組に登場した竹内由恵氏、菊池崇仁氏、佐藤雄一氏が、あまり語られない「クレジットカードの弱点」について率直に語った。年会費66万円のカードから、意外と知られていない鉄道系カードの魅力まで、専門家たちが本音でおすすめを紹介する。

Q. 年会費が高すぎて元が取れないカードは?
クレジットカードの中には、年会費があまりにも高く、特典だけでは経費が回収できないものがある。現在最も高額なのはラグジュアリーカードのブラックダイヤモンドで、年会費は66万円。カード表面にダイヤモンドが埋め込まれている豪華さが特徴だ。
同様の高額カードとして、ダイナースクラブのロイヤルプレミアムカードや、アメリカン・エキスプレスのセンチュリオン(通称ブラックカード)があり、こちらは55万円の年会費がかかる。これらのカードは基本的にインビテーション(招待)でのみ申し込み可能で、一般的に申し込める範囲では、ラグジュアリーカードのゴールドクラスが限界と言える。
専門家によれば、年会費の上限は個人的には5万円程度が現実的で、それ以上になると特典だけで元を取ることは難しくなるとのこと。これらの高額カードには外商サービスや百貨店でのアテンドなどの特典がついているが、そのようなサービスを必要とする人は元々外商がついている場合が多い。
Q. このような高額カードはどんな人向け?
高額カードは単なるステータスシンボル以上の役割がある。例えばラグジュアリーカードは経営者のコミュニティに入ることができ、そこでビジネスの受発注などが行われることもある。また、高額決済に対応していることも特徴で、ラグジュアリーカードは9,990万円までの決済が可能だ。
税金の支払いや企業の大きな決済に使用することを前提としており、基本的には企業経営者向けのカードと言える。個人で持つというよりも、ビジネス目的で使用される場合が多い。
Q. ビジネスパーソンに向かないカードは?
出張で飛行機を利用するビジネスパーソンにとって、空港ラウンジへのアクセスは重要な特典の一つ。一般カードでは保安検査証や飛行機のチケットを持っていても空港ラウンジには入れないため、ビジネスパーソンには不向きと言える。
ゴールドカードを持っていればラウンジを利用できるが、利用頻度が少ない場合は、まずは現金払いでラウンジを体験してから、必要に応じてゴールドカードを検討するのが賢明だ。空港ラウンジの利用料は1回あたり約1,000円なので、年に1回程度しか使わないなら、年会費1万円のゴールドカードよりも都度払いの方が経済的な場合もある。
ただし、年会費永年無料のゴールドカードも存在するため、そういったカードを選ぶという選択肢もある。
Q. 他に注意すべきカードの特徴は?
利用通知設定がないクレジットカードも避けるべきだ。利用通知は使いすぎを防止するだけでなく、不正利用防止にも繋がる重要な機能。カード番号は計算式で割り出せるため、第三者に悪用される可能性があり、決済と同時に通知が来ることで、不正利用に早く気づくことができる。
Q. 専門家たちが実際に使用して後悔したカードは?
佐藤氏はアメリカン・エキスプレスのグリーンカードで初回銀行振込を忘れ、コンビニで決済できなかった経験を語った。これは忘れがちだが重要なステップで、カード発行後に必ず行う必要がある。
また、ANAのSFC(スーパーフライヤーズカード)を取得するために過酷な「修行」を行った経験も語った。SFCを取得するにはANAのプラチナ会員になる必要があり、そのためには5万プレミアムポイントを貯める必要がある。最もコスパよく達成する方法として、羽田から那覇を1年間で18往復したという。
この「修行」は3ヶ月で達成したが、1日4回飛行機に乗るなど身体的にもかなりハードだった。取得後にコロナ禍となり、思うように活用できていないことが残念だという。ただし、SFCは一度取得すれば半永久的に特典が使えるため、今後の活用に期待している。
Q. 専門家おすすめのクレジットカードは?
菊池氏のおすすめ第1位はSFC(スーパーフライヤーズカード)。札幌出身ということもあり、帰省時にマイルを活用する機会が多いため重宝しているという。
次いでビッグカメラスイカカードを推している。このカードの最大の特徴は年会費が実質無料であること。ビューカードが500円程度かかるのに対し、ビッグカメラスイカは一度使えば年会費無料になる。オートチャージでも1.5%のポイント還元があり、鉄道利用者には非常におすすめだ。
JALカードスイカも候補に挙げており、こちらは駅ネットで10.1%還元など、新幹線利用でポイントが貯まりやすい。また、JREポイントがたまりJALのマイルにも交換できるため、鉄道と飛行機両方を使う人には便利。年会費は11,000円。
佐藤氏のおすすめはマリオットボンボイアメックス。家族カードが年会費無料で発行でき、紹介制度でポイントが貯まりやすい。佐藤氏自身、240万ポイント以上を保有しており、北海道と沖縄旅行では飛行機とホテル4箇所を全てポイントで無料にできたという。
Q. 専門家たちの考える究極のランキングは?
最終的に専門家たちが導き出した究極のおすすめランキングは:
1. 三井住友カードゴールドナンバーレス
2. 楽天カード
3. マリオットボンボイ
4. ビッグカメラスイカ
5. P1カード
汎用性の高さや日常生活での使いやすさ、ポイント還元率などを総合的に判断した結果だが、専門家間でも意見が分かれる部分もあった。
クレジットカード選びは自分のライフスタイルや価値観を見つめ直すきっかけにもなる。日常的に鉄道を使うか、飛行機の利用頻度はどうか、買い物はどこでするか、などの生活パターンによって最適なカードは変わってくる。