PIVOT TALK BUSINESS
ビジネスで必ず使える厳選10フレーズ
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2024年10月11日

直訳してしまうと、意味が通じづらい10の重要なフレーズを登録者60万人の英語系YouTuber ATSU氏が解説。フレーズから英語の持つイメージや英語勉強のコツを聞いていく。
ネイティブがリアルに使う「10フレーズ」を身につけよう!単語帳には載っていない英語表現
英語学習で単語を覚えても、実際のネイティブの会話ではなぜか聞き慣れない表現が多い…そんな経験はありませんか?今回は海外経験豊富な専門家ATSUが、ネイティブがよく使う10個の英語フレーズについて紹介します。これらは単語帳には載っていないけれど、実際の会話では頻繁に使われる表現ばかりです。

Q. 「figure something out」の正確な意味と使い方は?
「figure something out」は「問題の解決策を見つける」「理解する」という意味で使われます。例えば、「We got to figure out the best solution to this issue by the end of today(今日中にこの問題の最適な解決策を見つけないといけません)」のように使います。
この表現はビジネスだけでなく日常会話でもよく使われ、「I can't figure it out(理解できない、分からない)」という形でも頻出します。
「figure」には「数字」という意味がありますが、動詞では「計算する」という意味があります。「out」は「外」を意味するので、組み合わせると「計算して外に出す」→「解決策を導き出す」というイメージになります。
「find out」と似ていますが、「find out」は事実を知ることに対して使い、「figure out」は難解な問題に取り組んで解決策を見つけるニュアンスが強いです。例えば「I found out that...(〜だと分かった)」は単に事実を知った場合に使いますが、「figure out」は試行錯誤の末に答えを見つけた場合に使います。
Q. 「pretty much」はどういう状況で使うの?
「pretty much」は「ほぼ」「大体」という意味で、「almost」とほぼ同じ意味です。例えば「We've pretty much finished the report, but I need to double check a few things(レポートはほぼ終わりましたが、いくつか確認が必要です)」のように使います。
「much」は「多くの量」を表し、「pretty」は「かなりの」「結構な」という意味なので、組み合わせると「かなりの多くの量」→「ほとんど全て」というイメージになります。全てではないけれど大部分という意味合いです。
Q. 「get exposure to」とはどういう意味?
「get exposure to」は「〜に触れる」「〜に晒される」という意味です。例えば「You have to get a lot of exposure to English to be able to speak it(英語を話せるようになるためには、たくさん英語に触れる必要があります)」のように使います。
「exposure」は「露出」という意味で、カメラ用語などでも使われます。この表現では「たくさんそこに露出する」→「たくさん触れる」という意味になります。
Q. 「change it up」と単に「change」の違いは?
「change it up」は「環境を変える」「新しいものに変える」という意味で、ポジティブな変化を表現する時に使います。例えば「If the current strategy isn't working, let's change it up and try a new approach(現在の戦略がうまくいっていないなら、戦略を変えて新しいアプローチを試してみましょう)」のように使います。
単に「change」だけでも「変える」という意味ですが、「up」をつけることでポジティブな感覚が加わります。例えば「I decided to move to Australia because I wanted to change it up a bit(少し環境を変えたかったからオーストラリアに引っ越すことにした)」と言えば、「環境をフレッシュにしたかった」というポジティブなニュアンスになります。
同様に「open up(心を開く)」なども、単に「open(開く)」だけでなく「up」をつけることでポジティブな変化を表現できます。例えば内気な人が「He's starting to open up(彼は少しずつ心を開き始めている)」というように使います。
Q. 「music to my ears」はどんな状況で使うの?
「music to my ears」は直訳すると「耳に対する音楽」ですが、「とても嬉しい知らせ」という意味で使われます。例えば「When you said we got the contract signed, it was music to my ears(契約が取れたと聞いたとき、それは本当に嬉しい知らせでした)」のように使います。
基本的に「That's great news(それは素晴らしいニュースだ)」と言いたい時に使える表現です。ビジネスシーンでも「プロジェクト終わりました」「全部レビューして大丈夫です」と伝えた時に、上司から「Music to my ears」と返ってくるような場面で使われます。
Q. 「have no clue」の正確な意味と使い方は?
「have no clue」は「全く分からない」「手がかりがない」という意味です。例えば「I have no clue why my laptop isn't working(ノートパソコンが動かない理由が全く分からない)」のように使います。
「I don't know」でも同じ「分からない」という意味ですが、毎回同じ表現を使うと単調になるため、バリエーションとして「I have no clue」が使われます。「clue」は「手がかり」という意味なので、「手がかりが全くない」→「全然分からない」というイメージです。
ただし、英語では誇張表現がよく使われるので、実際には「ちょっと分からない」程度の状況でも「I have no clue」と言うことがあります。使用の程度感は比較的自由です。
Q. 「buzz somebody in」はどういう意味?
「buzz somebody in」は「ブザーやインターホンでドアを開けて人を中に入れる」という意味です。例えば「I'll buzz you in when you arrive(到着したらブザーでドアを開けます)」のように使います。
「buzz」は「ブンブン」という音を表し、蜂の羽音や電子音を指します。また「I'll give you a buzz(後で電話するね)」のように「電話をする」という意味でも使われます。
「in」は「内側」を意味するので、「buzz you in」で「ブザー音を鳴らしてあなたを中に入れる」→「ドアを開けて中に入れる」というイメージになります。逆に「Can you buzz me in?(ドアを開けてもらえますか?)」と頼むこともできます。
日本語では「バズる」は「ウイルス的に広まる」という意味で使われますが、英語ではこの意味では「go viral」がより一般的です。
Q. 「ahead of the curve」と「behind the curve」の意味は?
「ahead of the curve」は「先を行っている」「時代の最先端にいる」という意味です。例えば「Our team is ahead of the curve when it comes to AI(私たちのチームはAIに関しては常に先を行っています)」のように使います。
反対に「behind the curve」は「遅れている」という意味になります。特に金融や経済の分野で、政策などが「もっと早くやるべきだったのにやっていない状態」を表す時によく使われます。
Q. 「speak up」はどういう状況で使うの?
「speak up」は「声を大きく出して話す」「積極的に発言する」という意味です。例えば「You have to speak up during the meeting more if you want to stand out(ミーティング中にもっと発言しないと、目立つことはできませんよ)」のように使います。
単に「speak(話す)」だけでなく「up」がつくことで、「声を大きくする」「顔を上げる」「積極的に発言する」というポジティブなニュアンスが加わります。例えばミーティングで黙っている人に対して「You have to speak up a bit more(もう少し発言した方がいいですよ)」と言うことができます。
ちなみに「stand out」も頻繁に使われる表現で「(良い意味で)目立つ」という意味です。これらの表現を組み合わせて「I'm trying to figure out the best way to stand out(目立つための最善の方法を見つけようとしています)」のように使うこともできます。
Q. 「no brainer」の意味と使い方は?
「no brainer」は「考える必要もないほど明白なこと」「当たり前のこと」という意味です。例えば「You should aim for becoming a partner if you're working at this firm, it's a no brainer(この会社で働いているなら、パートナーを目指すべきです。それは当然のことです)」のように使います。
「brainer」は「brain(脳)」に「-er」がついた形で「考えるもの」「考える必要のあるもの」という意味になります。「conditioner」が「コンディションするもの」であるように、「brainer」は「ブレインする(考える)もの」を指します。そこに「no(否定)」がつくことで「考える必要のないもの」→「当たり前のこと」という意味になります。
「It's a no brainer」の形で「それは当然のことだ」「それは明白だ」という意味で使われます。
ネイティブが日常的に使うこれらのフレーズを知ることで、より自然な英語コミュニケーションが可能になります。単語帳では学べない、生きた英語表現をぜひマスターしてください。