
2023年1月12日
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新卒で入った出版社に10年以上勤めた後、初めての転職活動でHacobuに出会いました。当然、スタートアップも物流領域も初。海外移住したことがないどころか、東京から出るのも初。おまけにPRという仕事も初。
1歳の子供の保育園探しなどもあり、すべてを並行して行うのは大変でした。夫以外の周りの人からは「一気に変えるのは大変じゃないのか」と心配され、当初、心理的ハードルは高かったです。
でも、行動してみると意外と大丈夫。Hacobuのバリュー「All in the same boat」の通り、ワンチームで目標を達成するという人が多く、会社にはすぐに馴染むことができました。
リモートワークの人が多い会社では、オンライン前提で議論が進むので、メンバーも分かりやすく説明しようとしますし、NotionなどのITツールも整っています。「密室で議論が進んでいてついていけない」ということもありません。
PR職種はリモートだと不利というイメージもありますが、実はリリースや原稿の執筆などは集中して取り組めるという利点もありました。
ベトナムに住んでいながら、意外なほど日本に住んでいるのと変わらずに仕事ができていることに、会社のチームや家族に感謝しています。一歩踏み出して、良かったです。

●森山美帆氏の仕事
コーポレートコミュニケーションPR、ブランディング、マーケティングなどを担当。数回の帰国時に対面で社員と会ったが、基本は常にリモートで各部署とやり取りする
●海外リモートのきっかけ
夫の転勤に伴ってベトナム移住が決まり、前職を辞めざるを得なくなった。現地で働くか、完全リモートで日本企業に勤めるか、フリーランスで活動するか……様々な選択肢を検討していた。
ビズリーチなどダイレクトスカウト型の転職サービスを利用して、スカウト内容に興味があったら「海外リモートが可能か」どうか問い合わせした。多くの企業が「制度はない」「いざというときに東京にすぐに来られないと厳しい」という反応だったが、前向きに検討してくれる会社もあり、そのひとつがHacobuだった。
佐々木CEOの「単にHacobuをメディア露出してPRするだけではなく、物流が危機的な状況があるということを広く知ってもらい、物流DXを社会アジェンダ化したい」という思いに共感し、入社。
PRの仕事も初めてで、まわりのメディアの人に「海外リモートのPR担当者ってどう思う?」と聞いたところ、「時代的にも、本質的にもオンラインでも十分」という意見も多く聞かれて励みになった。
●リモートワーク3つのルール
最初の3カ月は1日5件以上のオンラインMTGをセット
PRとしての人脈はなかったので、いろいろなメディアの人に、挨拶メールやオンラインMTGをするところからスタート。物流危機やDX、Hacobuのビジョンや事業進捗を分かりやすい資料にまとめてオンラインで解説。ベトナム在住のPRであることも伝えて興味を持ってもらうことも心がけた。社内の人も社外の人も、帰国したときは会えるように集中して予定を入れる。
社内では、最初の3カ月で1on1を数多く設定
トレーナー制度(新規入社の社員にはオンボーディングの一環でトレーナーがつく)とバディ制度がある。COOの坂田氏がトレーナーとなり、毎日夕方に1on1。会社、経営、事業のことを学んだ。バディは、その後も何でも相談できる人として、同じマーケティンググループ(現Vice President of Product)の岡氏がついた。多様な意見交換やフィードバックができるよう、様々な人に積極的に相談を持ちかける。
アウトプット数、質、成果にこだわる
初の物流領域で学ぶべきことはたくさんあったが、短期間での成果も重要。リリース数やメディア掲載数に目標を置くなど、アウトプット量や成果にもこだわった。それまでと比べてリリース数やメディア掲出数を3倍以上増やすことができ、内容の質も上がったという声もあった。
ただし、出せばいいとはならないようにしている。リリースを出す、メディアの露出を増やすのも、社会課題の文脈に乗っているかを重要視。データドリブン・ロジスティクスについて理解が進む冊子をつくるなどの仕事は、前職での経験も生きた。