
2022/02/01
読了目安4分
今回から、ビジネス層の関心テーマに絞って、厳選した音声番組を紹介する。
第3話で紹介するのは、音声コンテンツの中でも最も人気のあるカテゴリーの一つ「ニュース編」だ。
ニュースの音声コンテンツは何かをしながら聴く「ながら聴き」とも相性が良く、音声の入門編としてもおすすめだ。ぜひチェックしてみてほしい。
米国の新聞社であるNew York Timesによる世界でもトップクラスの人気を誇る英語ポッドキャスト。ドキュメンタリー調の演出がされており、ニュース情報をエンターテインメント的に分かりやすく変換して届けるという手法が取られている。
テーマとなる社会問題に関して、識者を呼んでインタビュー形式で問題を掘り下げていく。パーソナリティの荻上チキ氏が、識者の話を聞きながら自分の意見とファクトを分けて話す感じが聴きやすい、「ニュースをどう解釈するのかのガイド」的な番組。
世界各国に2000人の記者をかかえる朝日新聞が、取材記者や各界のゲストを招き、社会のニュースや政治、経済などについて深掘るポッドキャスト。「取材をした新聞記者自らが紙面に書ききれなかった情報を語る」という手法により、新鮮な音声体験を味わえる。
英国の国営放送BBCが配信する英語ポッドキャスト。英国内のニュースだけではなく各国のニュースが取り上げられるため、この番組を聞いておけば世界中の出来事に効率的に触れることができるだろう。
NHKが配信するNHKラジオニュースのポッドキャスト版。内容は定番のニュース番組だが、1時間に1回のペースで更新されるため、日本国内の音声ニュースの中でもトップクラスの情報更新性を誇る。短いのでサクッと聴けるのも良い点。
米国の公共ラジオ局、NPRが配信する5分間の英語ニュースポッドキャスト。1時間ごとに配信される、いわば日本におけるNHKラジオニュースの米国版。民間ニュースポッドキャストに比べると良くも悪くも個性が抑えられているので、英語のリスニングの初歩にも最適。
ウェブメディア「ハフポスト日本版」の中国担当記者、 高橋史弥氏が最新の中国ニュースをポッドキャストで分かりやすく解説する。中国経済や社会のニュースに触れることができる。
ビジネス誌「週刊エコノミスト」が配信するポッドキャスト番組。経済誌らしい視点で、経済や外交、社会問題などのビジネス層の関心の高いテーマを取り上げていく。活字では難しく感じるテーマを、音声で聴いて理解を深めるのに最適。
ニューヨーク市を拠点とするアメリカの経済新聞、ウォールストリートジャーナルが配信する英語ポッドキャスト。平日2回、世界経済にも大きな影響を持つ米国マーケットのビジネスニュースが配信される。
音声アプリ「Voicy」上で配信される日経新聞の音声版。週の曜日ごとに日替わりのパーソナリティが音声の経済ニュースを読み上げる。音声アプリのプッシュ通知で日々の生活時間に取り入れやすいのも特徴。
「ながら日経」同様に音声アプリ「Voicy」発の日経新聞の音声ニュース。若手ビジネスマンや学生にも聞きやすく配信されており、ビジネス情報の入門編に。ポッドキャストでも配信されているため、VoicyだけではなくApple PodcastやSpotify、Amazon Musicでも聴ける。
●FT News Briefing Financial Times
英国のロンドンを拠点とする経済新聞、フィナンシャルタイムズが配信する英語ポッドキャスト。10分以内の短いエピソードでグローバルのビジネスに関するテーマを取り上げる。平日の朝向けにコンパクトで聴きやすい。
世の中を揺るがすスクープが続く週刊誌「週刊文春」の音声版。週刊文春掲載のいま知りたいスクープ記事の概要が語られる。気軽に聴ける短いエピソードが毎日更新されるので、スキマ時間の雑談力向上や耳のお共にぜひ。
●ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB 今週の気になるニュース
ロンドンブーツ1号2号の田村淳氏が経済学者や弁護士などの専門家たちと1週間のニュースを読み解いていく。トークのパートも多いため、バラエティー番組を聴く感覚でカジュアルにニュースを楽しめる。
日々ドイツメディアに触れドイツ在住経験のある2人がドイツのメディア報道をピックアップし紹介するポッドキャスト。ドイツや欧州を中心に、政治・経済・EU・気候変動などのテーマを深掘る。
以上、本記事では15のニュースポッドキャストを紹介した。ぜひ「ニュース」の音声コンテンツで、日々の情報収集のアップデートにつなげてみてほしい。
次回の「必聴ビジネス音声コンテンツ」では、「語学・教養編」として音声との最も相性の良い、言語学習や教養にまつわる14の音声コンテンツを紹介する。