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富裕層の行動習慣と資産運用/稼ぎ方・特徴・しないこと・陥るリスク/サバンナ八木が大富豪になる方法を学ぶ
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2025年10月19日

FP1級芸人サバンナ八木がゲストとマネートークを繰り広げながら視聴者のマネーリテラシーを高める番組。第2回のゲストはアエルワールド社長の大森健史氏とリーファス社長の西崎努氏。前編では、富裕層の行動習慣、特徴、しないこと、陥るリスクを解説する。 <ゲスト> 大森健史|アエルワールド 社長 大学卒業後...
富裕層の行動習慣と資産運用の実態:成功者が語る驚くべき「新富裕層」の姿
「富裕層」の生活にどのようなイメージを持つだろうか。多くの人々は華やかな暮らしを想像するかもしれない。しかし、その実態は我々が抱く常識と大きく異なる場合が多い。
本記事では、資産運用や海外移住支援の専門家への取材に基づき、富裕層の知られざる行動習慣、資産形成戦略、そして彼らが直面する意外な落とし穴をQ&A形式で解説する。
これは単なる成功物語ではない。真の豊かさとは何か、そして自身の資産形成のヒントを探る旅となるだろう。

Q. 富裕層の定義とは何だろうか?
富裕層の定義は純金融資産額による。1億円以上5億円未満が富裕層、5億円以上が超富裕層だ。これは不動産を含まないため、「隠れ富裕層」も多数存在するとされる。
純金融資産1億円から5億円未満の富裕層には、長年の資産運用や退職金で富を築いたサラリーマンも多く見られる。一方、超富裕層になると海外移住などの大規模な資産運用を行い、より多角的な視点を持つことが特徴だ。

Q. 現代の富裕層が資産を築く主な方法は何だろうか?
現代の富裕層「新富裕層」が資産を築く方法は主に三つのタイプがある。一つ目は「ビジネスオーナー型」だ。優秀な人材に投資し小規模会社を複数設立、自身は株主として支援し、株式売却で利益を得る。巨大組織よりも身軽なM&A活用が特徴で、本質的には投資家だと言えるだろう。
二つ目は「資産投資型」で、エリートサラリーマン層に多く見られる。彼らは市場低迷期に不動産などを安価で取得し、価格上昇時に譲渡益特別控除を活用して再投資することで資産を築いた。数百万の自己資金から億単位へ増やした事例も多い。
三つ目は「ネット情報ビジネス型」である。自身の経験や専門知識をオンラインコンテンツとして販売し、収益を得る。税理士が資格ノウハウを教材化して年間数千万円を稼ぐような事例もあり、少ない初期投資で高収益を上げる現代的な方法だ。
Q. 新富裕層にはどのような行動習慣が見られるのだろうか?
新富裕層にはいくつかの特徴的な行動習慣がある。まず第一に、彼らは専門家や金融機関にほとんど相談しない。自ら積極的に情報収集し、試行錯誤を重ねて独自の成功法則を確立する。真に成功した人物から直接学ぶことを重視する。
第二に、「空気を読まない(KY)」ことだ。周囲の意見に流されず、自身の強い信念を貫き通す。暗号資産の暴落時でも保有し続け、数百億円規模の資産を築いた投資家のように、このKY力が大きなリターンを生む。第三に、彼らは努力しすぎない。面白がりながら取り組み、無理な根性論に頼らない。むしろ、試行錯誤の中で柔軟にやり方を変えていく。
そして第四に、「サンクコスト(埋没費用)を捨てられる」ことである。これまでの投じてきた時間や労力に固執せず、見込みがないと判断すれば潔く撤退し、新たなチャンスに乗り換えることができる。これらの習慣は、既存の枠組みにとらわれず、自身の直感や経験を信じて行動する現代の富裕層特有の思考回路を浮き彫りにする。
Q. 富裕層が「しない」とされていることには何があるのだろうか?
富裕層は一般的なイメージに反し、しないとされる行動がいくつかある。まず「ブランド物に興味がない」ことだ。彼らは質素な服装を好み、自分がお金持ちだと周りに悟られないようにする。富をひけらかしても得るものは少なく、余計なトラブルや詐欺師を呼び寄せるリスクがあるためだ。真の富裕層にとって、ブランド品は自己顕示欲の対象ではない。

二つ目は「相見積もりを取らない」ことである。彼らはサービスを依頼する際、価格比較のために複数の業者から見積もりを取ることは少ない。重視するのは提供者の信頼性や提供される価値そのものだ。少々高くても、「この人に任せたい」と感じた相手に仕事を依頼する姿勢が強い。
三つ目は「決断に迷わない」ことである。数多くの成功と失敗を経験した結果、富裕層は卓越した判断力と迅速な決断力を身につけている。結果が期待と異なっても、それは「経験を買った」ものと捉え、学びとして次に活かす。この迷いのなさは、彼らが常にリスクと機会に向き合い、主体的に行動してきた証だと言えるだろう。
Q. 超富裕層になるとどのような行動を始めるのだろうか?
富裕層がさらに富を築き超富裕層へ移行すると、その行動は自己実現や社会貢献へと変化する。一つ目は「海外への身の向き」だ。海外移住や子供の留学といった形で、彼らの関心は日本の外へと広がる。税金対策だけでなく、子供に質の高い国際教育を受けさせる理念に基づく場合が多い。ドバイのように教育インフラが充実し、税制メリットのある国は特に人気だ。
二つ目の行動は「若者への投資と支援」である。新しいものを生み出す若い世代への関心が高く、彼らの起業を支援したり、チャンスを与えたりする。自身の知識やネットワークを提供し、イノベーション創出に貢献することを楽しむ。
三つ目は「経験を買う」ことだ。モノへの執着は薄いが、お金では買えない体験や知識への投資を惜しまない。不動産投資を通じて世界各地のビザを取得し、居住地を移り多様な文化を体験する。利益追求ではなく、自身の人生を豊かにする「経験」を究極の投資と考える。
そして四つ目の行動は、純粋な「起業」だ。必ずしも巨額の利益を目指さず、地域貢献や自身のライフワークとして新たな事業を立ち上げる。お金儲けを超え、精神的充足や自己実現を追求する段階だ。
Q. 富裕層が直面するリスクや課題には何があるのだろうか?
富裕層がその地位を築いても常に安泰というわけではない。彼らは独自の成功パターンを持つゆえに、特有のリスクと課題に直面する。
最大のリスクは「大きな詐欺に遭う」ことだ。彼らは独自の決断力から専門家の意見を聞かない傾向があるため、信頼していた身近な人物からの裏切りにより巨額の資産を失うケースが多い。成功規模に比例して、詐欺被害も大きくなる。

次に「活力を失う」というリスクだ。事業成功や会社売却などで目標を失うと、「燃え尽き症候群」のような虚無感に襲われることがある。お金が十分あっても、明確な目的や強烈な趣味がなければ生きがいを失ってしまう。人間には適度な刺激と目標が必要だ。
第三の課題は、彼らの「子供が婚期を逃す」という皮肉な現実である。裕福な家庭の子供たちは快適すぎる生活環境を与えられ、自立の必要性を感じにくい。また、自身の生活水準が高くなりすぎ、同世代のパートナーでは物足りなさを感じることが多い。結果として結婚をためらったり、適切な相手が見つからないまま時が過ぎたりする。これは愛情と環境を与えすぎたがゆえに起こる予想外の側面だ。これらのリスクは、「豊かさ」がお金の量だけでなく、人間関係や自己実現、精神的充足といった多面的な要素によって成り立っていることを示唆する。