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お金の貯め方・使い方/サバンナ八木の家計診断/人生の3大資金/コットン西村
(1605)
2.0万回視聴
2025年9月14日

FP1級芸人サバンナ八木がゲストとマネートークを繰り広げながら視聴者のマネーリテラシーを高める番組。第1回のゲストはお笑い芸人の西村真二(コットン)。前編では、サバンナ八木が西村の家計診断をして、お金の賢い貯め方・使い方をアドバイスする。 <目次> 00:00 ダイジェスト 01:06 新番組「M...
芸人の家計診断!コットン西村に一級FP芸人・サバンナ八木が指南「東京で家を買うより地方に住んで仕事だけ東京で」

Q. お笑い芸人も生活が安定してくると住宅問題に直面する?
「人生の3大資金」と呼ばれる、人生を形成する3つの重要な要素がある。住宅資金、教育資金、そして老後資金だ。この3つをクリアしないと人生の先が見えてこない。お笑い芸人のコットン西村は今、65平米の2LDKに妻と2人で暮らしている。家賃は相場からするとかなり安い25万円だが、この住宅問題をどう解決していくかは、芸人として将来を考える上で重要な課題だ。

Q. 東京で売れっ子芸人が家を買うのはなぜ難しい?
FP1級資格を持つサバンナ八木によると、売れっ子芸人でも住宅購入は簡単ではない。理由は生活水準の問題だ。ある程度売れた芸人は、100平米ほどの広さがある「芸能人らしい」高級マンションに住む傾向がある。そして一度その生活水準を経験すると、購入時に同等以上の物件を求めるようになる。
しかし、東京の目黒区や港区といった人気エリアで100平米のマンションとなると、価格は6億円ほどになる。そして芸人は職業柄、ローンの審査が通りにくいため、ほぼ現金での購入が必要になる。
6億円を貯めるには、税金や生活費を考えると実際には18億円ほど稼ぐ必要がある。年収1億円の芸人でも、その水準を15年間キープしないと実現できない。しかも冠番組を持つような本当にトップクラスの芸人でも年収1億円に達する人は20人もいないのが現実だ。
Q. 賃貸を選ぶと将来どうなる?
多くの芸人が選ぶ選択肢は賃貸だ。高級マンションの家賃は「1平米×1万円」が相場で、100平米なら月に100万円。これを支払い続けながら生活する。
しかし問題は、いつか必ずレギュラー番組が終わる時が来ること。そのとき、急に家賃が払えなくなるリスクがある。「売れっ子だから羨ましい」と思われがちな芸人も、実は常に将来への危機感を抱えているのだ。
Q. サバンナ八木が実践する「ダーチャスタイル」とは?
八木が提案するのは「ダーチャスタイル」と呼ぶ住まい方だ。これはロシアの生活様式にヒントを得たもので、仕事場の近くには必要最小限の賃貸、家族の住まいは郊外の広い持ち家という2拠点生活だ。

八木自身、東京の目黒区に寝るだけの部屋を借り、家族は大阪の持ち家に住んでいる。東京と大阪では不動産価格に5倍もの差があるという。
Q. 芸人が家を持つならどこがおすすめ?
八木は静岡を推薦する。静岡市内から3駅離れた場所で、新幹線で東京へもアクセスしやすい。3LDKの新築で1380万円という物件もある。東京では1Kも買えない価格だ。
「静岡は平均気温も東京より落ち着いていて、雨も雪も少ない。新幹線で1時間で東京に来られる。朝早い仕事の時はカプセルホテルに泊まればいい」と八木は語る。
このような地方移住を検討すれば、芸人でも持ち家を持ちながら東京で仕事を続けることができるという。
Q. コットン西村の家計診断の結果は?
サバンナ八木によるコットン西村の家計診断では、80点という高評価が出た。
西村の月々の支出は、服飾費が月10万円程度。これは芸人としての衣装代でもあるため、適切な支出と評価された。また、169万円のIWC製高級時計を所有しているが、これは将来子どもに譲りたいという思いがあり、投資的な意味合いもある。

食費は週1回の外食で1万円程度。お酒は家で飲むことが多く、ウイスキーを好む。全体的に浪費がなく、健全な家計状況だと八木は評価した。
唯一、将来的には今の東京での賃貸生活を見直し、「ダーチャスタイル」の導入を検討すべきという点で20点減点となった。
Q. 芸人の平均年収はどのくらい?
吉本興業には約7000人の芸人が所属しているが、その中で生活が安定しているのは300人程度だという。残りの6700人は副業や本業をしながら芸人活動を続けている。
八木の試算では、芸人の月収の平均値は5万円ほど。中央値はさらに低い可能性がある。年収で考えると、安定して生活できる芸人でも数百万円程度というのが現実だ。
Q. 結婚後の家計管理はどうしている?
西村の家では、財布もお金の管理もすべて西村自身が行っている。妻も働いているが、妻の稼ぎは妻自身が管理する形だ。月々の生活費として3万円ほどを妻に渡し、自炊を任せている。
八木によると、この形態は「珍しいパターン」だが、西村の場合はオープンに収入や貯金額を妻に開示しているため健全な関係だと評価された。
Q. 人生設計において最も重要なのは?
八木は「人生の3大資金」である住宅資金、教育資金、老後資金をクリアすることが重要だと強調する。特に芸人のような不安定な職業では、将来を見据えた計画が必要だ。
「日々の生活を楽しみながらも、将来のリスクに備える。特に住宅問題は早めに検討し、東京一極集中から脱却する選択肢を持つことが大切」というのが八木のアドバイスだ。
Q. 芸人としてのリスクをどう考える?
芸人という職業は世間からは華やかに見えるが、実際には不安定要素が多い。コットン西村のように広島ホームテレビのアナウンサーという安定職を捨ててリスクを取った人もいる。
八木は「どんなに売れていても、いつか必ず終わる時が来る。その時に備えて、今のうちから資産形成や住宅問題を解決しておくことが大切」と語る。特に芸人は年齢を重ねるとともに需要が減る可能性もあり、若いうちから計画的に備えることが重要だという。
Q. 新築マンション購入のメリットは?
もし東京でマンションを購入するなら、新築がおすすめだと八木は言う。「新築は売りやすく、資産価値が維持されやすい。15年間家賃を払い続けるより、新築を買って5年や10年で売る方が経済的なこともある」とアドバイスする。
ただし、前述の通り東京の人気エリアでは高額すぎて現実的でない場合が多いため、地方での購入を検討すべきだという。